最後の真夏の日

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your side


消えるなら大好きな炭酸の泡のように死にたい


「ほら、出来たよ」


jn「わー！冷やし中華！美味しそう！」


wz「おかわりあるっしょ？」


「おかわりはセルフでお願いしまーす」


隣に座ったウォヌに


足をトントンされる


hs「そしたらあいつさ」


wn「ワンピースなんて普段着ないじゃん」


「変？」


wn「いや？似合ってる」


うわ、あっつ


エアコンの温度いくつだよ


「…どうも」


席を立っておかわりをしに行くスニョンとジフン


あの2人ずっとイチャイチャしてるけど


jn「ねえねえ、なんでワンピースなの？それ大事な時に着るって言ってたやつじゃない？」


「うん、今日花火大会だから浴衣めんどくさくて、精一杯のおしゃれかな」


hs「可愛いよな！」


「はいはい、どーも」


炭酸を流し込みテーブルに置くと


またグラスが浮いた


wn「はぁ、うまいな」


「勝手に飲むなし」


wn「いいだろ〜」


あぁ、死にたくない


この人と幸せになりたかった


「…まぁいいけど」


jn「おかわり！」


「だから自分でやってってば」


jn「はーい」


みんな気に入ってくれたみたいでよかった


流石に一杯でお腹がぽこっとなってしまったので今日はやめとこ


死ぬなら美しく


そして残酷に


「洗い物じゃんけんじゃんけんぽん！」


wn「うわ、」


hs「Aとウォヌ〜」


きついな


さっきからあっついのに


「……まだ食べるの？」


wz「うめぇもん」


「よく食べるね」


wz「ありがと」


洗い場にお皿を持っていくと


wn「ゴム手袋使いな、俺は素手派だから」


何を言っているかよくわからないけどゴム手袋を使わせてもらう


ジュンが後ろから写真を撮ってくれてた


ナイスマジで


「…ふぅ、おわった」


wn「ん、おつかれ」


「ありがと」


頭を撫でてくれるウォヌの手は少し暑くて


大きくて重かった


.

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