会話 ページ14
なんとか食事をある程度作り終えた
セバスチャンが私に待ってるように言ってきた
シエル様でも起こしに行くんだろうな〜
そう思って見送った
主人より先にご飯を食べてはいけないのは当然のこと
私は厨房を片付けようと動き出した
バルド「よぉ、アリア。」
『あ…バルドさんおはようございます。』
うわぁ…
素っ気ない態度で挨拶したわ
あの悪魔から愛想良くしろって言われたけど…
人嫌いの私に無理だよそんなこと！！
………
無言で私は作業をしている
彼は話しかける素振りもしない
気まずいな…
バルド「どうだ？屋敷には慣れたか？」
意外にも話しかけてくれた
でもここはセバスチャン以外みんな人間の気配なんだよね
多分悪魔ってことも知らないんだろうな〜
『お陰様で慣れましたよ。環境適応は早い方なので。』
バルド「そりゃよかった。お前さん、元々の職業は？」
これは…正直に答えるべきなのか…
でもセバスチャンが聞くと
この人たちはセバスチャンが選び抜いた私兵って聞いた
私が深く考えていた
するとバルドさんが口を開いた
バルド「お前も言えねぇような職業なのか？」
『ん〜呪い屋みたいなもんかな。占いもたまにやってたよ。』
少し嘘情報入れといたけど
怖がられることはないと思う
それに黒魔術とかも関わってたし…
まぁ殺しに携わってることは事実として
私も私兵の一人なのかな
バルド「ていうかセバスチャンと仲良いけどかなり前から知り合いだったのか？」
『いえ？一昨日知り合ったばっかですけど。』
バルド「それであんなに怒らせられるのすげぇな。」
『失礼だからね。意外と。』
セバスチャン「ほう？私が失礼だと？」
『そうそう。…え？』
声のした方向を見るとセバスチャンがいた
しかもものすごく恐ろしいオーラを放って笑っていた
目が笑ってない
私は知らない知らないと言って去ろうとした
するとセバスチャンに腕を掴まれた
セバスチャン「少々お話していただけますね？」
『いやぁぁぁ！』
セバスチャンにあの後お仕置きとして
セバスチャンに頬をめっちゃモチモチされた
この人ほっぺフェチかな？
なんでそんなに私のほっぺ触るの？
変態か？
あ、変態だったわごめんね
セバスチャン「食事を運びますので手伝ってください。」
『分かったよ。私、こっち持ってくね。』
でもなんか
頼られるって嬉しい←ツンデレ
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百花(プロフ) - いなりさん» ありがとうございます！ご期待に答えられるように精一杯頑張ります！ (2021年3月16日 19時) (
レス) id: 2b8b864587 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - この話面白くて大好きです!!!! 待ってます!!! (2021年3月16日 14時) (レス) id: 24e629b724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百花 | 作成日時：2021年3月10日 10時
