よんじゅう。 ページ40
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zm｢そこ袖やってA!!頭通すとこちゃう！｣
『す、すいませんこっちですね!』
子供の裸とはいえど隊長の素の姿なんて見れない、ということで私が全て目を瞑って着せることに。どうしてもという隊長の言葉に答えるにはこれしかなかった。
下着も手こずりながら着せて、パーカーもなんとかクリア。ズボンは自分で履いてもらう。
…しんぺい神軍医がついで感覚で子供用の下着を持ってきたのにも驚きだったが。
『よし、どうかな？』
zm｢ん！ありがと！！｣
『どういたしまして。』
頭を撫でながら立ち上がると、隊長は自然に私の手をぎゅっと握る。前の城下町に言った時のことを思い出してしまって、胸元に付けているネックレスを握りしめた。
戻ろうとするが、隊長は私の付けたネックレスを見て動こうとしていない。
zm｢…それ、貰ったん？｣
『え？あぁ…。…うん。』
zm｢ふーん…。似合っとるけど、ちょっと気に食わんなぁ。｣
『え〜。』
大人の君から貰ったものなんだよ、とは言えずどう言えばいいのかが分からない。…自分に嫉妬でもしてるのか。
そう確信も持っていないのに考えると、口元が少しだけ緩くなる。
『…今日は私の部屋で過ごそっか』
zm｢！ええの…？お仕事は？｣
『おやすみだから平気だよ。しんぺい神軍医にお礼言ってから行こうか。…ゾムくんも言うんだよ。洋服かしてもらってるからね』
zm｢ん〜。｣
脱衣所を出てしんぺい神軍医のところに行ってみると、ロボロ大佐としんぺい神軍医がお互い手を握りあっていた。…そうは言っても初々しいとかそんなのではなくて、ただプロレス等の時に使うあんな感じ。
しんぺい神軍医が近づこうとしているが、ロボロ大佐はそれを断固拒否しているらしい。
sn｢この薬を飲むだけでいいんや!!｣
rbr｢ぜっっったい嫌やぞ！！！モニターで見とったけどあんなゾムみたいにちっちゃくなってたまるか！！｣
sn｢身長そこまで変わらんって！｣
rbr｢喧しいねん!!!!!!｣
『…あ、あのっ、』
私が声をかけると、2人の言い合いはふっと止み、こちらに目を向けてくる。ロボロ大佐は隊長のことを知ってるらしいし言う必要も無いだろうか？
『ありがとうございました。今日一日は様子見て見ます。』
sn｢大変だとは思うけどよろしく｣
rbr｢はぇ〜ホンマにゾムちっこいな｣
zm｢ありがとペ神!…… チビに言われた無いわ｣
そう言うとロボロ大佐は少し(？)怒りしんぺい神軍医に羽交い締めされてしまう。
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☆mio☆(プロフ) - 応援しています！！！頑張って下さい。 (2019年3月11日 14時) (
レス) id: b33f5bcf6c (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 私は作者様を応援します！ (2019年3月11日 7時) (レス) id: 68477f71e3 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 頑張ってください！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: e8d1e397c4 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩(プロフ) - 更新お疲れ様ですこれからも応援してます (2019年3月11日 1時) (レス) id: df9cf9fd49 (このIDを非表示/違反報告)
霞花(プロフ) - 更新お疲れ様です。四ツ谷さんはきちんとルールを守っていらっしゃるので、大丈夫だと思います。ですが、これからこの界隈として、もっとルールを作るべきかもしれませんね…。これからも頑張って下さい！ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 137ea1b7de (このIDを非表示/違反報告)
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