よん。 ページ4
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訓練場に着くと、コネシマ大佐、シャオロン大佐が訓練を行っていた。よく見るメンツだ。ここを通る時はほぼ必ずいる。
zm｢あいつら2人で白熱しとるし無視でええか。よし、やるぞ。｣
『あ、はい。』
隊長はパーカーを脱いで黒いタンクトップ姿になる。…腹筋がまぁ相変わらずすごい。筋トレを怠っていないのだろろか。隊長の部屋の隣がジムなんて聞くこともある。
本当なのかは知らない。 …この機会にでも聞いてみようか。
『あの、隊長の部屋の隣がジムって聞いたことあるんですけど…。』
zm｢あ？なんやその噂。隣な訳あるかい。隣がジムとかめっちゃ人来るやろ、俺あんま人多いの好きやないし｣
あ、そうなんだっけ。すいません、と頭を下げて謝れば別に謝らんでもええの、と頭に手を載せられる。
そうこう準備しているうちに、首にタオルをかけたコネシマ大佐とシャオロン大佐が話しかけにきていて、私たちの名前を続けて呼ぶ。
『お疲れ様です、シャオロン大佐、コネシマ大佐。』
sho｢おうお疲れ。今から訓練つけてもらうところなん？｣
zm｢ん、今からやけど。｣
kn｢ええなぁ！なぁA、俺らとも訓練せぇへんか？｣
『…へ。』
ちょっと待て。そう思っても断ることなんて当たり前だけれど出来ない。圧がすごいのだ。
どうしようかとゾムさんの方をちら、と見ると少し拗ねた顔。
zm｢Aは俺と訓練するんやけど｣
sho｢まぁええやん？1回俺らと手合わせして、そこで改善点が見つかるかもしれへんしさ。｣
kn｢せやせや｣
『私は、隊長がいいなら…』
今はこういうのが妥協点だと判断した私は、少し勝手だけれど隊長に委ねることにした。いつも1人の自主練では部屋か裏庭だ。
…裏庭にしませんかっていえば良かったかな。けれどもこんな絶好の機会を逃したいとも思えず、女の癖に頬が緩んでしまうのをどうか許して欲しい。
zm｢…そっちの方がAの為にもなるか…。わかった。｣
kn｢おっしゃ決まりやな!!シャオロンじゃんけんで決めるぞ｣
sho｢よっっしゃ勝ったるからな｣
ジャンケンを繰り返す中、隊長は私の身長に会わせて少し背を屈めて、私に耳打ちをしてきた。
zm｢お前に実力はあるしちゃんとやっとるん俺は知っとるから。相手が相手やけど、肩の力抜いてな。見るだけやし｣
『…はい、ありがとうございます。』
肩を軽く撫でられ少し気持ちが入ったところで、目の前にはぎゃーぎゃーと騒ぐ大佐2人の姿。
さて、頑張らなくては
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☆mio☆(プロフ) - 応援しています！！！頑張って下さい。 (2019年3月11日 14時) (
レス) id: b33f5bcf6c (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 私は作者様を応援します！ (2019年3月11日 7時) (レス) id: 68477f71e3 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 頑張ってください！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: e8d1e397c4 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩(プロフ) - 更新お疲れ様ですこれからも応援してます (2019年3月11日 1時) (レス) id: df9cf9fd49 (このIDを非表示/違反報告)
霞花(プロフ) - 更新お疲れ様です。四ツ谷さんはきちんとルールを守っていらっしゃるので、大丈夫だと思います。ですが、これからこの界隈として、もっとルールを作るべきかもしれませんね…。これからも頑張って下さい！ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 137ea1b7de (このIDを非表示/違反報告)
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