にじゅうよん。 ページ24
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『一緒に探しましょうか？』
eml｢えっ、大丈夫ですよ。Aも忙しいでしょう？｣
『これが終わったら暇なんです。』
微笑んでみせるとエーミール教授も同じように笑ってくれる。その笑顔は優しくて、昔の気持ちに戻ってしまいそうだ。
何度、このお方の戦略に負け倒されたのかは覚えていない。
その位この教授は強かった。卒業する際、軍人というものを目指す術にしてくれたのもエーミール教授だった。
eml｢人を守る仕事を目指して見ませんか｣
『人を守る…？』
eml｢きっと君なら、立派になれる｣
それから何かを探してみた結果は軍人で。憧れを抱いた時には性別なんて知らないと強くなることを、軍人になることを目指していた。
自分がここに来た時、エーミール教授は驚いていた。軍人になるということは想定してなかったのだろう。
しかし私を見て言った言葉は、見つけたんやな、なんて言う台詞で。
よう頑張った！と無いぐらいに褒め回し、笑顔を向けてくれた。
eml｢それじゃあ手伝ってもらいましょうかね〜…｣
『なんなりと！…いまさっき、昔の教授の事を思い出してました。』
eml｢まだAが未熟者だった時のことですか？｣
『…そうですけど』
eml｢そんな膨れないでください。…そうかぁ、懐かしいわ。｣
エーミール教授は面白そうに目を細めて、くすくすと笑う。それにムッとした自分は対抗心を燃やすかのように昔の教授カッコよかったですよ、と言ってやった。
それはありがとうございます、と大人なエーミール教授はそれに素直に照れたらしい。
…この人には何も勝てないなぁ。
zm｢俺のとらんといてエミさん｣
eml｢おぉっ…ゾムさんか。｣
『えっちょ、隊長。』
隊長はこれまたいきなり後ろに現れた。ドアが空いた音しなかったんだけど、とよく見ればダクトがこの部屋にはある。その瞬間にあっと察してしまったので余計なことは聞かないことに。
バックハグをされているので隊長の顔がよく見えない。別にすごい見たい訳でもないけれど俺のものというワードに引っかかる。
zm｢俺だってAと話し足りないしエミさんなんかと親しくされるとなんかムカつくわ。｣
『それはかなりの暴論なのでは…』
zm｢俺を無視してエミさんとイチャイチャしとったAは黙っとれ。｣
イチャイチャもしてませんって、といったらまためんどくさくなりそうだ。御二方が話す中、安心感のある隊長の匂いを感じつつもじっとしておいた。
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☆mio☆(プロフ) - 応援しています！！！頑張って下さい。 (2019年3月11日 14時) (
レス) id: b33f5bcf6c (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 私は作者様を応援します！ (2019年3月11日 7時) (レス) id: 68477f71e3 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 頑張ってください！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: e8d1e397c4 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩(プロフ) - 更新お疲れ様ですこれからも応援してます (2019年3月11日 1時) (レス) id: df9cf9fd49 (このIDを非表示/違反報告)
霞花(プロフ) - 更新お疲れ様です。四ツ谷さんはきちんとルールを守っていらっしゃるので、大丈夫だと思います。ですが、これからこの界隈として、もっとルールを作るべきかもしれませんね…。これからも頑張って下さい！ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 137ea1b7de (このIDを非表示/違反報告)
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