いち。 ページ1
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内密暗殺部隊の総隊長兼大佐の方は、同じ部隊である1番隊隊長に恋をしています。
…けれどその恋としてのアタックは決して優しいとは言えません。
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zm｢なぁA〜｣
『仕事してください隊長。』
この様に人の部屋に入ってきてまで絡んでくるのは私の所属している部隊の総隊長であり幹部大佐のゾム隊長。
当時は隊長か、大佐と呼ぶべきなのか困っていた頃があったが同じ部隊の総隊長だということで隊長で呼び方は固定されてしまった。
…そして何故か私の事が好きだと言って構い倒して来る人だ。
『…トントン書記長様がお怒りになられますよ。』
zm｢1番隊隊長に指導するのも総隊長の仕事やろ？この後訓練つけてやるからはよその書類終わらせてや。｣
『…はい。』
しかし、隊長自らの訓練は有難い為また書類に目を通した。
私の部下は男性しか居ない。いや、元が男性しか入れない所なのだ。しょうがなくは思う。けれどそんな自分も最初は男として入った。
ウィッグを被るのすらめんどくさくて髪をバッサリ切り、胸がないことには感謝して憧れのこの場所まで辿り着いた。
ふるいをかける兵士の審査では、運悪く私は隊長と当たってしまったことがあった。
まだ甘かった私も自分の実力を思い知らされて、やられた時には疲れ果てて床に倒れ込んだ。そんな隊長は私にこう言ったのだ。
「ようやったな。」と汗で濡れた額を髪越しに撫でてくれて、それがずっと嬉しかった。
無事兵士になって鬱中佐に顔を見られた瞬間、君女やろって言われた時は終わったと思った。けれど隊長が交渉をしてくれたおかげもありグルッペン総統閣下は快く承諾、トントン書記長様は渋々と言った形で了承してくれた。
zm｢なぁ〜終わらん？｣
『あと少しです。』
机の横から見るのをやめて今度は後ろから抱きつく形に変更となった。最初はこれこそビックリして毎日のように恥ずかしがっていたのすら懐かしい。
今ではもう慣れ。
『はい！終わりました、って、ちょっと隊長っ…』
zm｢おつかれさ〜ん。というわけでご褒美のハグな。｣
『もうしてるじゃないですか…』
バックハグをやめて今度は正面からハグをしてくる隊長
今日は午前訓練しか無く有意義な午後、という訳にも行かないらしい。隊長の背中を撫でながらも今日の指導はどうなるのかな、とワクワクする。
zm｢今日は武器についてと昨日の立ち回り方の続きな。｣
『はーい。』
抱きしめそう言われた。
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☆mio☆(プロフ) - 応援しています！！！頑張って下さい。 (2019年3月11日 14時) (
レス) id: b33f5bcf6c (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 私は作者様を応援します！ (2019年3月11日 7時) (レス) id: 68477f71e3 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 頑張ってください！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: e8d1e397c4 (このIDを非表示/違反報告)
藍彩(プロフ) - 更新お疲れ様ですこれからも応援してます (2019年3月11日 1時) (レス) id: df9cf9fd49 (このIDを非表示/違反報告)
霞花(プロフ) - 更新お疲れ様です。四ツ谷さんはきちんとルールを守っていらっしゃるので、大丈夫だと思います。ですが、これからこの界隈として、もっとルールを作るべきかもしれませんね…。これからも頑張って下さい！ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 137ea1b7de (このIDを非表示/違反報告)
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