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魔術が二十一 ページ22

「おー国木田くんご苦労様」

国「苦労は凡てお前の所為だこの…」


うわぁ苦労人なんだね琥珀の人。ご苦労様。僕からも云っておきますそしてご愁傷様。
こんな自○愛好家程駄目な者はないだろうに。
全米が泣いた。

ブブっ………


死「ああ、スイマセンネ僕です。………ああ、御免ね。少し人助けしてて…うん、すぐ帰るね、
………えー何それ心配性すぎ。大丈夫だよ僕強いからさ。わかってるでしょ?
愛してるよ♪じゃーねー今日カツカレーだから」

「君はいかないの?」

死「何処に?」

「茶漬けを食べにさ」

死「生憎、僕の手料理を待ってる人がいるのでね。じゃーねー皆様。あ、白黒の君よかったね」

敦「中島敦ですから!」

死「そっかそっか。白黒の君じゃなくて、敦君か。また機会があれば、その時は是非宜しくお願い致します」ペコッ


マジシャンのような御辞儀をする。そして…
某ボカロ曲のように紳士的に足でステップを踏んで


死「また運命が廻る時に!グッドバイ皆様!」パチンッ

「!?」


笑みを浮かばせ指ならして、僕は異能で瞬間移動した。いやぁこれ便利。





太宰side


先程迄愉快に足でステップを踏んでいた死神のような格好をした少年は、指をならした瞬間消えた…いや、あの電話の会話的に…
移動した、のか。………恐らく、瞬間移動の異能………。
それにしても、カレーか…いや、それはない。

………だって、あの日あの時
織田作は死んだから。
きっと、偶然だ。そうに違いない。


敦「え?消え…」

国「………異能力…か?」

太「多分、瞬間移動の異能だね…まぁ、いいでしょ早く食べに行こうよおごって国木田くん」

国「この唐変木がぁあああ!!!!」


まあ、其処は次会ったとき聞けばいい。
逃げさせないけど。あ、逃げれないけど。私の異能がある限り、ね

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月華(プロフ) - おもしろいです!更新頑張ってください! (2018年5月11日 1時) (レス) id: 4a4c743455 (このIDを非表示/違反報告)
アレク - 相澤さん:名前変換はないですね。 (2018年4月8日 21時) (レス) id: 520bcbd386 (このIDを非表示/違反報告)
相澤 - 名前変換ってないんでしょうか? (2018年4月8日 21時) (レス) id: b109cd53e2 (このIDを非表示/違反報告)
アレク - 雪さん:成程…立てこもりがあったか!参考にしてみます!有難うございます! (2018年4月8日 10時) (レス) id: 520bcbd386 (このIDを非表示/違反報告)
- あと、この小説の織田作さんとアレクくんのイチャイチャがとても好きです!これからも更新頑張ってください!あとさっきのは工エエェェ(´д`)ェェエエ工って感じだったら気にしないでください! (2018年4月8日 0時) (レス) id: 85d9027f98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アレク | 作成日時:2018年3月27日 0時

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