魔術が十三 ページ14
死「到着。多分此処に安吾さん居るよ。じゃあ入る？」
織「嗚呼」
安「………はぁ」
うわなんか凄くやつれてるこの人。しかも何あの山積みの書類。多分この人が安吾さんかな。
ウン、特徴もあってるし。この人だろうな。
織「………安吾」
死「じゃあ、異能を解除するよ。僕はドアの所で待ってるから………話、ちゃんと聞いてあげてね」
そうして僕は異能を解除した。
勿論僕はトコトコとドア迄行きましたよ。後ろから何故か叫びが聞こえたけどさ。
あ、そうか。死んだことになってるのかぁ。あ、そういえば僕の経歴どうしよう。
多分此処では意味を持たないだろうなぁ………
後で頼もうかなぁ。
自分でも作れるらしいけど、こういうのはプロ(？)がやった方がいいだろうし。
………そういえば此処、義務教育どうなってるんだろ。
中学生迄は嫌だなぁ。作之助と一緒に居る時間が短くなるし………
義務教育があったって僕は行かない事にしよう。
反抗してやる。それに作之助なら許してくれる。きっと。
………あ、二人ともこっち来た。
安「織田作さん、彼が例の？」
織「嗚呼。俺を助けてくれたんだ。アレク、俺の友人の安吾だ」
安「坂口安吾です。…貴方には感謝してもしきれません」
………？まあ深入りはしない方がいいかな？
死「死人斬アレクです…！早速ですけど安吾さん、僕の経歴作ってください！」
安「それくらいなら朝飯前ですよ。年齢は？」
死「十四です」
安「若いですね。２日ほどで二人ともできると思いますよ」
２日って早いなぁ。もう少しかかるかと思った。
安「そう、太宰くんのあの経歴に比べれば………」
織「………彼奴は、まぁな………そうだろうな」
死「太宰？」
織「俺達の共通の友人だ」
死「へー」
安「嗚呼、そうだ死人斬…長いのでアレク君でも？」
死「いいですよ」
安「此方に生年月日等書いてもらっても？流石にこれは本人から………」
死「ですよね」
安吾さんから貰った書類を書く。やっぱりこういう所は大変なんだろうな…
だって多分今凄く元気なんだろうけど！目の下の隈………ヤバイ！
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月華(プロフ) - おもしろいです！更新頑張ってください！ (2018年5月11日 1時) (
レス) id: 4a4c743455 (このIDを非表示/違反報告)
アレク - 相澤さん:名前変換はないですね。 (2018年4月8日 21時) (レス) id: 520bcbd386 (このIDを非表示/違反報告)
相澤 - 名前変換ってないんでしょうか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: b109cd53e2 (このIDを非表示/違反報告)
アレク - 雪さん:成程…立てこもりがあったか！参考にしてみます！有難うございます！ (2018年4月8日 10時) (レス) id: 520bcbd386 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - あと、この小説の織田作さんとアレクくんのイチャイチャがとても好きです！これからも更新頑張ってください！あとさっきのは工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工って感じだったら気にしないでください！ (2018年4月8日 0時) (レス) id: 85d9027f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレク | 作成日時：2018年3月27日 0時
