Can't stop Yasuda. (ページ4)

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＊変な奴ページ4

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「アカン、絶対嫌われた…」

「連絡先聞かずにキスだけしてもーたって、どーゆーことやねーん！！」

最終日の控え室で、ひとり叫んでる僕

変な奴と思われてもええ

やって、僕、もともと変な奴やもん

「ヤス、昨日余韻に浸ってたんやないの？」

「…余韻に浸ろうと思って、5階のスタンドに行ったら落とし物拾ったんや。その子に落とし物を渡そうとイオンに行って、見つけて渡したんやけど…」

ぁー、ここから先が言えへん

「見つけて渡して、どうなったん？」

「ほーん、なるほど。それがさっきの言葉に繋がるってか」

すばるくんが急に分かったような口を聞いてきた

「つまり、落とし物を渡した時、その子に変なこと言われたんちゃう？それか、その子に惚れたか」

なんか、すっごい当たってますが…

「ほんで、その子の腕を掴んだりして、どっかに連れてって、キスしたんやろ」

「「「「「はぁっ！？」」」」」

他のメンバーの驚きが半端ない

「ぁー、連絡先聞いとけば良かったー」

「でもさ、また会えるかもよ」

「ほんなん、分からんやん！」

「ま、頑張れや」