Can't stop Yasuda. (ページ12)

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＊居酒屋ページ12

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「…疲れたぁ」

忠「ヤス、今夜飲みに行こっか」

「行くっ！」

大倉と飲めるなんて、ここ最近ない

やって、大倉、彼女おったからなぁ

忠「彼女と別れたから、発散したくてな♪」

「え、別れたん？」

忠「別れた。会う度にヤられるって、身体もたへんねん。純粋な恋したいねん、ヤスみたいに」

「…僕って、純粋な恋してるん？」

忠「そんな感じしてる」

そーなんかなぁ

その夜、仕事を終えた後大倉と馴染みの居酒屋へ

個室が一部屋しか空いてなかったから、ちょーど良かった

ビールとつまみをテキトーに頼んだ

「「かんぱーい」」

やっぱ、ビールは美味いなぁ♪

忠「なぁ、その彼女とはどこで再会したん？」

「隣の子やねん。けど、ええな♪ 隣が彼女って」

忠「は？隣の子？じゃー、ヤスの家に行ったら、その子に会えるやんか！」

「でも、その子が帰ってきてへんと会えへんよ」

忠「飲むの程々にして、ヤスの家に行こっ」

「はぁっ？やから、僕の家にいるわけやなくて、隣の子やねんで？」

忠「どんな子か気になんねん。ぐびっ…」