ずっと一緒にいるからねPart6

朝のリビング ページ37

陽菜side
みんな仕事に行って、子供たちは2階に行っちゃった。
みなみはソファーで今にも二度寝しそう。
陽「みなみー、起きてー(トントン)」
み「・・・うーん」
陽「そろそろ連れて行かないと」
み「あぁ・・・そう、だねぇ・・・」
大丈夫かなぁ、すごい眠そう(苦笑)
陽「ねぇ、どうやって連れていく？」
み「・・・抱っこじゃ、ない？」
陽「強制連行ってこと？(汗)」
み「だって、行こうって言っても行かないじゃん」
陽「それはそうなんだけど」
み「亜美菜がいるからいけるよ。はるちゃんはAのこと連れてってね」
陽「う、うん・・・」
ほんとにやる気みたいで、階段の下から亜美菜を呼んだみなみ。
降りてきた亜美菜も困ったような顔で苦笑いだし。
うまく行くかなぁ・・・っていうか、私、嫌われたくない。
亜「取りあえず3人呼んでお出かけってことにしたらいいんじゃない？それならスムーズに車に乗ってくれそう」
陽「それいい。それで行こう！」
み「はるちゃんの車でいい？」
陽「うん」
亜「じゃぁ、3人連れてくるねー」
亜美菜、頼りになるー。
3人には悪い気もするけど、仕方ないよね、うん。

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