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9時まで沢山時間があるので、元Qの武道を修めていた人達に稽古をつけて貰った。
何度も吹っ飛ばされて、ボロボロだし辛かったけど、僕は彼奴らみたいに天才的最強じゃないから、地道に訓練しないと直ぐに死ぬ。
在学中に僕は何度死にかけた事か。
あの人達普段は穏やかなのに、稽古の時だけ圧が凄いんだよな。達人って皆ああなのか?
あれ程の実力者に怨まれている上層部...哀れ也。まあ僕の呪具でまた戦力プラスされますけどね!腐った上層部に慈悲など要らぬ。
何回も吹っ飛ばされてる間に8時半近くになってしまったようだ。風呂に入って、信者の前に立つ用の服を着て、と面倒くさい作業があるから稽古はこれで終わり。
空き時間に呪具の設計を考える。僕にとって呪具とは生命線。売ってよし、使ってよし、貸してよし、である。
今回は僕が使う刀型の呪具だ。今までは薙刀とか槍の呪具を使っていたが、どんな呪具も使える様になっておけと
信者からの願いは、身に余る程の欲深いものでなければ、なるべく叶える様にしている。
死んだ人を蘇らせるのはダメだけど、
もう一度会いたいとかに変えて貰ったらOK。
別にそれで金は取ってない。強制してないのに月何千も払ってくれているし、そのぐらいの特典はあって良いだろう。大体呪具で何とかなるし。
やっと仕事()が終わった午後。弟が起きて来ていると聞いて、礼拝堂に向かった。
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リリィ - 物凄く好みです!、中々好みの夢小説が全然見つからなくて困っていました!楽しみに待ってます! (2021年1月15日 21時) (レス) id: 281db98431 (このIDを非表示/違反報告)
零斗 - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい! (2021年1月15日 19時) (レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パナセ | 作成日時:2021年1月14日 23時