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10話 ページ10
名前said
来て欲しいところがあるなんて言われてもう終わったと思った。きっと警察の行くのかと思っていたが、どうやら違うらしい。
男の人は私の歩幅に合わせて手を繋いで歩いてくれた。
少しだけどお話もした。
この人は黛灰というらしく、これから黛さんが住んでいるところに行くらしい。
「着いたよ。ここが俺の住んでる施設」
と言って中に入れてもらった。
ただいま〜と黛さんが言うと奥からおかえりと聞こえてきた。
「その子がさっき言ってた子？」
と奥の方から人が出てきた。
「うん。お店で見つけて、虐待受けてそうだったから。」
「たしかに、細過ぎるね。今何歳？」
『15です…』
そういうと2人の空気感が変わった。
「え、まじで言ってる…。小学生かせめて中学生かと思ってた…。」
と黛さん
「これは黒かもね…。」
と施設の人
「灰くん。その子怪我とかしてないか確認して。私は市の方に連絡してくる。」
「分かった。こっち来て。」
そう奥の方へ案内された。
続く (更新停止中)
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Rey - 更新待ってます！ (2022年2月22日 11時) (
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作者名：みり | 作成日時：2021年9月3日 22時
