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黒×紫 4 ページ30
身体が限界を迎えたとき、ヒナは必ず俺ん家に来ようとする
若い頃、番組で少しでも爪痕を残そうとがむしゃらに働いとるときに疲労とストレスで倒れたときがあった
それからや
身体が限界を迎えたとき俺ん家に来るようになったんは
ヒナは自分の身体が悲鳴をあげとるってわかってて
俺ん家に来とるって気づいとるんか
いや、多分気づいてへんやろな
だってもし今日泊まるって決めてたら普通着替え持ってくるやろ(笑)
無意識に俺を求めてくれとる
ほかのメンバーではなく、長年ずっと一緒におった俺を
そりゃもちろん嬉しい
全然知らんお姉さんんとこ行かれたらたまらんわ
だから今日は存分にこいつを甘やかして癒すこと
それが今日の俺の残りの仕事
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作者名：はすき | 作成日時：2020年2月18日 7時
