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「おふたりとAちゃん、知り合いやったんすね」
「もーあれよ、マブよ、マブ」
『そうそうめちゃくちゃ長いからね。なんてったってここ2〜3ヶ月の仲やからね』
「いや、みじか。めちゃくちゃみじか」
「ご飯行こうねって言ってまだ行けてないぐらいには仲良しだもんね」
『いやほんまにね。連絡先も知らんもんね。ほんま仲良し』
「絶対仲良くないですやん、それ」
『佐野くんなにしてもツッコんでくれるからたすかる〜〜』
「……Aちゃん僕の反応見て楽しんでるでしょ？」
『えへへ、バレた？』
「佐野、後は任せた」
「ええ！樹くん仕事放棄せんといてください！樹くんまでそっちいったら僕むりです！」
「いやー仕事できる後輩助かるわー」
「も〜！話進まへん！」
「Aちゃん、弟困ってるよ」
『あたしのせいちゃうよ。樹くん仕事してよ』
「俺ジェシーだけで精一杯」
『仕事放棄や』
「俺の仕事は全部佐野に託したから。俺もう関係ないから」
「なんでですか！手伝ってくださいよ！」
最近よくこの2人と一緒になってわかったことは、案外樹くんもボケ側の人やってこと。誰とおっても大体標的にされるの俺やからありがたいやらしんどいやら。
ボケるだけボケてその場をとっ散らかしていった先輩2人は、スタッフさんに呼ばれてその場を去っていった。
「Aちゃんまたあとでね〜」
『あとでね〜〜！』
「じゃあな〜こじま〜」
「佐野です！」
先輩たちに良いように遊ばれてちょっと泣きそうになってる俺を見兼ねてか、優しい笑顔のAちゃんが頭をぽんぽんと撫でてくれた。その為に一生懸命背伸びをして頭に手を置いてくれるAちゃんに緩む頬。
誠也くんがおらん時にこうやってこっそり甘やかしてくれるAちゃんに毎回、お姉ちゃんがおったらこんな気持ちなんかなって心があったかくなる。誠也くんにはもちろん、他のメンバーにもこんなん絶対言われへんけど。特に大晴くん。
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てと(プロフ) - トマトさん» コメントありがとうございます♪なるべくせ〜やくんが話す神戸弁に近づけるように書いているのでそう言って頂けてとっても嬉しいです！これからものんびり書いていくので引き続きよろしくお願いいたします！ (12月29日 16時) (
レス) id: 6fedb51eb5 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - コメント失礼致します。てとさんが書く誠也くんがめちゃくちゃ好きでニヤニヤしながら毎回読ませて頂いてます！！これからも楽しみにお待ちしてます！ (12月29日 8時) (レス) @page47 id: dd8df9e075 (このIDを非表示/違反報告)
てと(プロフ) - さくらさん» わわ！ありがとうございます！そう言って頂けてとっても嬉しいです！のんびりマイペース更新にはなりますが、これからもお暇な時に見に来て頂けると幸いです。がんばります！！ (9月26日 21時) (レス) id: c8253d70a7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 一昨日ぐらいにこの作品を見つけてから、もう3周はしてます！更新待ってます！頑張って下さい！！ (9月13日 1時) (レス) @page22 id: ca3bb76466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てと | 作成日時：2023年8月14日 2時
