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『せ、せぇやくんに、会われへんのちょっとさみしくて、』
「うん、それで？」
『時差あるから電話も中々できひんし、って思ったらもっとさみしくなっちゃって寝られへんくなっちゃって、ちょっとでもせぇやくん感じてたら寝れるかなって、……勝手に服借りました、ごめんなさい、』
「なんで謝るん(笑)」
『怒ってへんの……？』
「そんなんで怒るわけないやん」
『……ならそろそろどいて？』
「つめたいなあ。さっきはあんなに積極的やったのに」
『あれは夢やと思ったから……！』
「夢やと素直なんなんやねん。現実でも素直になれや」
『ええ……急にふきげん……』
あんなにかわいく求められたの、もしかしたら初めてレベルかもしらんのにあれが夢やと思っとったとかなんか腹たってきたな。夢の中の自分に嫉妬してんのめちゃくちゃダサいけど。
『せやくん？』
「なあ、俺おらん間に俺の服着て"なに"してたん？」
『な、！なんにもしてないもん！』
「えー、なに想像したん、顔真っ赤やん、Aちゃんやらしー」
『もう！ほら！寝るよ！ほんまに降りて！』
照れて顔真っ赤にして俺の胸押してくるAやけど、それ逆効果なん知ってる？そんなことされたってかわいいなあとしか思わねんて、ほんま。
「ほんまに離してもらえると思ったん？」
『え、』
「ここまできて止めれるわけないやろ」
『え、ちょ、』
「もう黙っとき」
未だ抵抗する腕を片手でまとめあげて、さっきよりも深いキスを落とすと、眠さの微睡みとはまた違ったとろけた顔するA。ほら、もうお前もその気やん。
「明日は？朝早いん？」
『んっ、、はやくない、けどっ、』
「ほな朝までできるな」
『えっ、うそ、ほんまに、？』
「寂しくさせた分いっぱいかわいがったるから安心し」
宣言通り、Aが意識飛ばすまでヤり続けた結果、次の日の夜になっても口きいてもらわれへんかったのはまた別の話。
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てと(プロフ) - トマトさん» コメントありがとうございます♪なるべくせ〜やくんが話す神戸弁に近づけるように書いているのでそう言って頂けてとっても嬉しいです！これからものんびり書いていくので引き続きよろしくお願いいたします！ (12月29日 16時) (
レス) id: 6fedb51eb5 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - コメント失礼致します。てとさんが書く誠也くんがめちゃくちゃ好きでニヤニヤしながら毎回読ませて頂いてます！！これからも楽しみにお待ちしてます！ (12月29日 8時) (レス) @page47 id: dd8df9e075 (このIDを非表示/違反報告)
てと(プロフ) - さくらさん» わわ！ありがとうございます！そう言って頂けてとっても嬉しいです！のんびりマイペース更新にはなりますが、これからもお暇な時に見に来て頂けると幸いです。がんばります！！ (9月26日 21時) (レス) id: c8253d70a7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 一昨日ぐらいにこの作品を見つけてから、もう3周はしてます！更新待ってます！頑張って下さい！！ (9月13日 1時) (レス) @page22 id: ca3bb76466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てと | 作成日時：2023年8月14日 2時
