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「はい、というわけでね、今日の留守番電話は白坂Aちゃんでしたけども」
「しっかり番宣していったな」
「めちゃくちゃ投げ捨てるようにツアーの激励もされましたね」
「あんなに自分の名前言わへんかった人初めてちゃん？」
「まあでもみんな大体わかってたでしょ(笑)」
「中身無い留守電やったな〜」
「せっかくくれたのにそんなん言うたらダメです(笑)」
「スタッフさん、Aちゃんに酒飲ませてからあれ撮りました？飲ませてない？シラフ？ほんま？」
「えらいポヤってましたもんね」
「ずーーっとふわふわしとったで、あの子」
「ふわふわしたまんま終わりましたしね」
「まあでもあの子いっつもあんなんか」
「怒られますよ(笑)」
「正門はご飯奢らせてください言うことですけど。よぉ行くん？」
「行きますねぇ。こないだも東京行った時に行きましたよ」
「……2人で？」
「2人で行く時もあるし、大吾とか廉とかみんなで行く時もありますよ。誠也くんは？Aちゃんとご飯とか行かないんですか？」
「お、れは、まあ、行かんことも、ないなぁ」
「なんやそれ(笑)」
「いや、まあ、うん、行くな」
「そういやいつの間に名前で呼ぶぐらい仲良くなったんですか？ドラマやってる時はずっと末澤くんて呼ばれてたでしょ？」
「、ええやんけ、別に、」
「えー、気になるじゃないですか。正門はずっと正門くんやのに。誠也くんだけずるいです」
「それはAちゃんに言うてくれ」
「Aちゃん、正門のことも名前で呼んでください」
「ちなみになんて呼ばれたいん」
「ええ、なんやろ。よしのりくんとかよしくんとかかなあ。あ、よしのりって呼び捨てされんのも新鮮かもしらん」
「………ないな」
「んは、ないんや(笑)」
「ないやろ。想像つかんもん」
「確かに想像つかんなあ(笑)」
「なんの話してん、俺ら」
「ドラマもね、始まる言うことなんで、うちの大晴も出てるんでぜひ見てあげてください」
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作者名：てと | 作成日時：2023年1月29日 17時
