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7.5.確かにつまづいて転んだ ページ41
「きっしょ！なんやこれ！」
「A、あかんで。こんなん絶対運気下がるわ」
翌日のお昼休み。生徒会室でご飯を食べている時にトントン先輩に昨日のことを聞かれて、プリクラを見せたらこねちゃんとしゃおちゃんのこの反応。
「楽しかったんやろ？そんな感じするわ。鬱クソ野郎はきもいけど」
全部同じ角度やな、なんてトントン先輩も大概口が悪い。
「だめやだめや！A、俺と撮りに行くぞ！！」
しゃおちゃんが口の端に米粒を付けながら言う。抱えるお弁当箱にはわたしのお弁当の何倍もあるお米。
しゃおちゃんとの写真が増えるのも嬉しいかも。でも、やっぱり。
「……みんなで、とりたい」
「撮ろな！シッマも！トントンも！な！な！！！」
「えー、俺遠慮するわ」
「空気読めやコネシマァ！！！」
今日は4人しかいないのにいつもみたいに騒がしい生徒会室。またじゃれあい始めたこねちゃんとしゃおゃんを見ながら、ポーズと盛り顔の練習を始めようと思った。
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透明子 - シケさん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです！ (2018年10月17日 0時) (
レス) id: 338f066e9c (このIDを非表示/違反報告)
シケ - 面白いです (2018年10月14日 17時) (レス) id: cfbdc17c2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透明子 | 作成日時：2018年9月1日 11時
