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廉｢なぁ俺さ、三者面談でテストの話になった時さ先生に抜かせないこと遠回しにいじられたんやけど｣
え笑なにそれ笑
｢残念だったね、二学期は頑張れ〜！笑｣
廉｢おいっお前のせいだ！｣
そういって私の頭をコツンっと叩いてきた
もう//不意打ちはずるい･･･
キュンってするじゃん、、、
｢私のせいじゃないですぅー
永瀬が抜かせないのが悪いんでしょ！｣
そういって私も仕返しにと永瀬の頭を軽くコツンって叩いた
廉｢おいっ髪崩れるやろ！｣
あ、そうだ
永瀬は髪が命だったんだ笑
｢んふふ、仕返しだよ〜｣
そういえば、テストの順位余り気にしなくなってるな
メンタル死にそうにならないというか
この永瀬とのやり取りが私の心を救ってくれたんだな
テスト前の精神安定剤かな？笑
廉｢なぁ、もうすぐ夏休みやん？またさ、一緒に勉強しない？やっぱ誰かと勉強した方が嫌にならずに済むかなーと思って｣
確かに、いいかもしれない
それに夏休みも永瀬に会えるってことでしょ？
受験勉強少しだけ楽しくなるかも･･･？
｢うん、いいよ！やろーよ｣
廉｢やたっ！じゃまた連絡するわ！｣
いつの間にか私の家に着いていた
｢わざわざ送ってくれてありがとね｣
私の家は永瀬の家よりも学校から遠いから永瀬はまた戻らなくてはならない
廉｢いーの、朝香と話すの楽しいから
じゃあな！｣
そう言って片手を上げて帰って行った
だからいちいちかっこいいんだよっ！ムカつく！
でも私と話すのが楽しいと思ってもらえてるのは嬉しいかも
私はご機嫌で家に入った
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作者名：コットンP | 作成日時：2021年8月28日 22時
