ＧＥＮＥの女の子PART8

好きなのは ページ16

愛媛講演で、亜嵐のお姉ちゃんやお父さん達も観に来ていて

差し入れも沢山頂いた

講演後、各自クールダウンしているとラブリさんが会いに来てくれた

ラブリ「亜嵐、皆もお疲れ様」

亜「姉ちゃん」

はぅ〜

ごめんなさい

まだ、なれないの

とりあえず、近くにいるりょう君の後ろからそっと、その光景をみていると

ラブリさんがそっと近寄ってきてくれて

ラブリ「相変わらずにゃんこだね」

って頭をよしよしって撫でられる


ラブリ「亜嵐、一緒に写真撮ろう？」

ラブリさんは亜嵐君をつれて部屋から出ていった




ラブリ「本当、嶺亜ちゃん妹にしたいわ」

亜「俺にとっては可愛い妹だけとな、たまに亜嵐兄ちゃんって呼んでくれるし」

ラブリ「…………本当は嶺亜ちゃんの事好きなんでしょう？妹みたいとかそういうんじゃなくて」

亜「まぁね、でもさ…………俺、気付いたんだよね……………………涼太と一緒に居る嶺亜が好きなんだって……………………涼太と居て幸せそうにしている嶺亜が好きなんだって……………………だから、俺は嶺亜の兄貴分で良いんだよ｣

ラブリ「亜嵐も成長したね」

亜嵐「そりゃな」

ラブリ「よしっ、今度姉ちゃんがご飯を奢ってやるから」

亜嵐「まじか」

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