夜 ページ31
壮馬side
Aが寝たあとなんとなく寝れなくてリビングにでてきた。
そうするとリビングにはAのお兄さんがいた。
壮馬 「お仕事の邪魔でしたか?」
兄 「あ、ううん。大丈夫です。」
Aにてすっごく綺麗な顔でどことなく似てるところも感じる。
少しの沈黙のあとお兄さんが口を開いた
兄 「ありがとうね、壮馬くん」
壮馬 「え?」
兄 「Aのことは応援してて、ラジオとかもずっと聞いてきた。
で、最初の方と比べると絶対に表情豊かになったし、自分を認められてるはず。
家族でもできなかったことをしてくれた。
本当に感謝してる。」
壮馬 「いえいえ!僕は...」
兄 「俺ね、心配してたの。Aはこのまま愛も知らずに、感情も捨てて生きてくのか。
弟は幸せになれないんじゃないか。
だから家出をした日。俺は嬉しくて仕方がなかった。Aはやっとこの家の呪縛から逃れられたんだって。
それでテレビとかで名前を見始めて、ラジオを聞いて、SNSを見て、Aはここまで幸せになれたんだ。って。
だから本当にありがとうね」
Aは愛されてないと言った。
だけどこうやってAのことを愛してる人がいてとても嬉しくなった。
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ほののん(プロフ) - 更新楽しみにしてるので良かったです!これからも頑張ってください! (2018年9月8日 0時) (レス) id: 5141ab3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - ほののんさん» ご心配おかけしました^^; (2018年9月8日 0時) (レス) id: ef056eb8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ほののん(プロフ) - 壊れたんですか!?大変だ...早く治ると良いですね (2018年9月7日 23時) (レス) id: 5141ab3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るん x他1人 | 作成日時:2018年6月19日 23時