彼女なんていらない[男主] 2

熱愛 ページ15

「あさぬーラジオ！

えーっと、今日のゲストは浅沼晋太郎さんです。」


「よろしくね〜。」


「さて！彼女について話しますか！」


「あれだっけ？撮られたんでしょ？」


「そうなんすよ！マジで！俺ほんとに彼女いないし、なんならその日今目の前にいる人と飲んでましたよ！」


「飲んだね〜。最初二人で飲んでたけど気づいたらあれっ？ってぐらい大人数いたよね」


「いや、六、七人なんでそこまで増えてないですね。」


「そだっけか？それよりなんで敬語なの？」


「何となく？」


「で、彼女は本当にいないんだよね？」


「いない！！！！！マジで！！誰か俺と付き合って！ってレベルでいないんだよぉぉぉ」


「はははっ。」


「もうから笑いじゃないですか...」


「でも俺、Aの口から彼女について聞いたことないけど？」


「だって俺いたことないですし」


「ん？」


「がちで彼女いない歴=年齢です。」


「モテそうなのに...」


「人見知りが邪魔しましたよね笑」


「人見知りだもんな」


「マジで最初は兄さんも怖かったですもん」


「今じゃそんな素振りないけどな」


「今じゃ兄さん♡みたいなノリで飲みいったりしますもん。」


「♡のところが普段は黒い気がするけどね」


「気のせいですよ〜♡」




※続きます。

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