独占欲700％

本音 ページ25

JHside


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心のどこかでまたなにか黒いモヤモヤが生まれた気がした

こんなモヤモヤ昔初めてテヒョンアにあって以来だった







久しぶりにみたAの笑っている顔は、

自分が知っていたものとは違いとてもじゃないけど嫌だった



自分から離れたくせに、

俺はAを想っているんだと気づいて欲しかった

テヒョンアに向ける視線を今すぐ塞いでやりたかった





やっぱりこんなに好きなのに




Aは気づいてくれやしない




友達のままでしか居れない自分に心底腹が立って、持っていたクラス表をぐしゃっと握った






目線を合わせようとしても、






話しかけようとしても






何をしても






避けてくるAを見て、ガキだった自分の
愚かさが目立つ

それなのにテヒョンアはいとも簡単にAと目と目を合わせて、、笑いあってそれが羨ましかったし



嫌だった


心底嫌いだった

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