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「で、なんで2人は泊まることになったの？」
用意した朝食を食べている2人を見ながら、ヨーグルトを立って食べる。
2つしか椅子がないし、テーブルも小さい。
キッチンに寄りかかって、勢いよく食べる2人を眺める。
ただ今9時25分。
「ヌナはどこまで覚えてるの？」
チャニョルが口に詰め込んだまま返事をしてくれる。
ベッキョンは眠いのかまだ半目だ。
「イラついて外の空気吸いに行ったところで、チャニョルに呼びかけられたところまで」
「え、その後全く？」
「すっごく眠かったんだよね」
「いやいや、言い訳にしかならないよ」
苦笑しながら、チャニョルが牛乳を飲む。
「あ！キボム！どうしよう…またやってしまった…」
確かもう帰るって言ったらタクシー呼んでくれるって言ってたんだった。
それなのに、そのまま出て来た。
しかも、またこの子達と一緒だし…またバレたら説教か…。
「ヌナ、落ち着いて。大丈夫、今回はちゃんと俺がヒョンには言ってきたから」
「ホント？」
「気がきくでしょ？」
ニッと歯を見せて自信満々で言うチャンニョルの頭をガシガシと撫でながら、「でかしたチャニョルー！」と大袈裟に褒める。
隣でベッキョンが「その間、ヌナの面倒見たの誰だと思ってんの…」と呟いた。
「え？何？」
「あはー、俺がヒョンに伝えに言ってる間ベクがヌナのこと見てたんだけどさ」
ブハッと思い出し笑いしながら、「ごちそうさま」と言い、チャニョルが食べ終わったお皿をキッチンへ持ってきてくれる。
「ヌナ、ベクにべったり抱きついてなかなか離れなくてさ、"こんなにキボムのこと好きなのに馬鹿じゃないの、あのクソ女"って言ってたよ」
「は？」
「しかも酔って言ってるのかと思えば、寝言だった」
「…ごめん、ベッキョン」
「別にいいけど」
頭を抱えながら、ベッキョンに謝る。
その横でチャニョルが笑いながら、「ドンマイ、ヌナ」と私の肩を叩く。
「ベクが拗ねてるー可愛いー」
「チャニョル！からかわないでよ、私が悪いんだから」
「そうだよね、ヌナが悪い。ベクに抱きついて他の男の名前呼ぶんだから」
「言い方！」
「どんだけヒョンのこと好きなの」
彼女の元へ一緒に行ったくらいだ。
チャニョルが冗談で言ってることはわかる。
ただ、ベッキョンにこの冗談は伝わってるか…。
ベッキョンも食べ終わったのか、お皿を持ってきてくれる。
「お前、後で覚悟しとけよ」
「ごめんごめん、許してベクー」
「触んなっ」
申し訳なく2人の様子を見ていると、30分過ぎている時計の針が目についた。
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ひきゅ(プロフ) - ともさん» 初めまして、ともさん(*^^*)コメントありがとうございます！もうすぐ更新止めて1年半でしたか…(^_^;)落ち着いてきたので、ぼちぼち書いていこうかと思っています。また暇な時に来て下さいね(^.^)おかげさまでやる気になったひきゅでした！返信遅くなってすみません！ (2016年2月27日 12時) (
レス) id: 3dfb524f06 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 繰り返し読んでます！最新待ってまーす (2016年1月15日 21時) (レス) id: 8d47b425c8 (このIDを非表示/違反報告)
ひきゅ(プロフ) - どるさん» どるさん、おはようございます(*^^*)自分で書いててなんですが、私もあんな親友欲しいですww私の中のチャニョルはあんなことしないと思うんですが、なぜでしょう←wwwえくそで世の中盛り上がってますが、通常運転で参ります！コメントありがとうございますヽ(´▽`)/ (2014年4月14日 9時) (レス) id: db3011806f (このIDを非表示/違反報告)
どる(プロフ) - こんにちは！ひきゅさんの書くキボムと本気で親友になりたいっす！！！！そしてチャニョルに奪われた唇っ！！！！ひゃー！！！！！！ (2014年4月13日 6時) (レス) id: 56294a21e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひきゅ(プロフ) - 安芸＠笠松さんのレッグになりたい(^q^)さん» 初めまして(*^^*)コメントありがとうございます！すっかり見落としてましたっ(>_<)危なかったです｡｡教えて下さり、ありがとうございます！ (2014年3月27日 9時) (レス) id: db3011806f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひきゅ | 作成日時：2014年3月26日 17時
