7 変化 ページ7
〜柳Side 〜
AA。
すでに見慣れた女性なので、新鮮さは無かった。
ただ改めて近くでみれば見るほど、
青学の面子が言っていた意味がよくわかる。
不二の言っていた、「守ってあげたくなる」
手塚の言っていた、「大きな目の奥にある頼もしさ」
…そして貞治の言っていた、
「忠告しておくが、マネージャーがいることでかえって部活に支障のでる者が出てくるだろう」
なるほど。
今意味がわかったよ。
確かに魅力的ではある
しかし貞治の言っていた事とは裏腹に、使いようによってはそれぞれの実力ややる気を引き出すことも可能だろう。
逆手に取れば、良い結果が得られそうだ
今後どう彼女を使えば効率的なのかを考えてみると、
手帳を握る手が湿っていくのがわかった。
普段の様な冷静沈着な自分が影を落としていく。
柳「今回はなかなか期待できそうだな、弦一ろ((真「良いか皆。若く見えるからと失礼な口をたたくでないぞ。この方はこうみえてプロなのだからな」
柳「…」
ほう。
俺の話が聞こえないとは珍しい
そして心なしか弦一郎の心拍が乱れている
加えて初対面での失言…
顔を伏せた際の顔色、
話をする際の視線。
なるほど。
柳「ふっ(…今更弦一郎の好みの女が判明するとはな)」
赤「どうしたんすか?急に笑って」
柳「いや、なんでもない。…よろしく頼むぞ、A」
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キャメル(プロフ) - こかさいだーさん» 読んでくださってありがとうございます!!自分の願望を書いてみたら同じ仲間が見つかって私自身も嬉しいです…!鬼更新めざすのでぜひ読んでいただけたらと思います!よろしくお願いします^_^ (2022年9月16日 12時) (レス) id: 0837b0830d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - 立海中心の逆ハーとか私得すぎてもうほんとにありがとうございます・・・((神作に出会えた事に感謝です!!更新応援しています! (2022年9月16日 2時) (レス) id: 5463478506 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:研究員 | 作成日時:2022年9月10日 0時