6 挨拶 ページ6
〜貴方Side 〜
『えっと、左から切原赤也君、丸井ブン太君、ジャッ…カル桑原君…えー、仁王雅治君と柳生比呂士くん、柳蓮二くん、真田弦一郎さん、そして幸村精市君ね。
AAですよろしくね』
自己紹介と漢字の読み方の確認も兼ねて、1人ずつ顔を見ながらフルネームで名前を呼んでいく。
仁「真田がさん付けなのが笑わせるぜよ」
真「…フン」
『あ、ゴメン』
はじめて会う人がいるにも関わらず、和気あいあいとする雰囲気にホッと胸を撫で下ろす。
だけど、なんだろう?
一部の人がザワザワとしているんだけど…
『どうしたの??』
丸「えっ!あ、いや…アンタ中学生…じゃないんだよな?」
赤「もろ柳先輩の言う通りっスね、若い!」
目を丸くして私の顔をじっと見つめる2人。
たが若く見えるというのは毎回現場で言われて来た事だったので、あまり気に留めることもなかった。
まぁそもそも親近感を持ってもらいたくて普段から若々しく見える様にがんばってはいるし…
幸「コラコラあんまり言うと失礼だよ」
『あはは、気にしてないから大丈夫だよ』
2人の声が部長の耳にも入ったのか、
すかさず彼が注意してくれる。
真「いいか皆。若く見えるからと失礼な口をたたくでないぞ。
この方はこれでもプロなのだからな」
『え、いや!プロというか…それよりみんなそんな気を遣わないでいいからね!長い付き合いになるかもしれないし、別にタメ口でもなんでもいいよ』
…ていうかっ!!!
仁「これでもは余計じゃろ」
ケラケラと笑う仁王も、
真「う…失礼した」
険しく顔を伏せる真田も
到底歳上にしか見えないけど。
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キャメル(プロフ) - こかさいだーさん» 読んでくださってありがとうございます!!自分の願望を書いてみたら同じ仲間が見つかって私自身も嬉しいです…!鬼更新めざすのでぜひ読んでいただけたらと思います!よろしくお願いします^_^ (2022年9月16日 12時) (レス) id: 0837b0830d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - 立海中心の逆ハーとか私得すぎてもうほんとにありがとうございます・・・((神作に出会えた事に感謝です!!更新応援しています! (2022年9月16日 2時) (レス) id: 5463478506 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:研究員 | 作成日時:2022年9月10日 0時