3 説明役 ページ3
柳「ああ。ここからは俺が説明させてもらおう。
青学の視察に行った時の事。
奴らは大会前で新しいマネージャーを構えていた様だった。
しかしそのマネージャーは部活開始前と終了後に制服に着替えずに帰宅した事から、おそらく生徒ではないと推測。
貞治に尋ねてみたところ、サポーターズという企業の存在を聞かされた。
今回我々が世話になるであろう方は評価も高く、
なお指名なども多いらしい」
柳生「それでは社会人の方という訳ですね」
幸「うん。
そこで、せっかくだから青学の事情なども良くわかっているAさんという方がいいかなって。
彼女が青学のマネジメントを満了するこの時期を待っていたんだ」
真「ほう。我が部に降りた今年度の予算を考えても、まだ余裕がある。プロに委託するのが確実であろうな」
幸「そういう事」
説明もひと段落付いた所で、改めて皆の表情を確認していく。
幸「…あれ、どうしたんだいジャッカル」
いつもハツラツとした彼に似合わず、視線が泳ぐその姿に思わず声をかけた。
ジャ「いや…言いにくいんだけどよ。大人の女性がマネージャーだとなんか緊張しないか?頼み事とかもすげえ気を遣いそうというか…」
仁「フッ、おぬし緊張しぃじゃの」
赤「ジャッカル先輩の言うことも一理ありますけど…前みたいにマネの方が緊張して仕事忘れちゃう〜なんて事もなくなるんじゃないっすかね?」
ブ「そうそう、プロならキッチリやってくれるだろい。
で、その人何歳なんだよ?」
「「確かに!!」」と、
皆が興味津々に耳を傾けた。
柳「さあな、視察の際は学生と間違えるほどかなり若い印象を受けたが…」
赤「バ…おばさんよりもやっぱり若い子がいいっすね〜」
柳に年齢を漏らしていない所を見ると、相当出来る人の様だ。
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キャメル(プロフ) - こかさいだーさん» 読んでくださってありがとうございます!!自分の願望を書いてみたら同じ仲間が見つかって私自身も嬉しいです…!鬼更新めざすのでぜひ読んでいただけたらと思います!よろしくお願いします^_^ (2022年9月16日 12時) (レス) id: 0837b0830d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - 立海中心の逆ハーとか私得すぎてもうほんとにありがとうございます・・・((神作に出会えた事に感謝です!!更新応援しています! (2022年9月16日 2時) (レス) id: 5463478506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:研究員 | 作成日時:2022年9月10日 0時