悪運と7人の悪魔【BTS】 (ページ11)

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JM「遅い。何やってたのさ」

TH「お腹減った〜」

JK「昨日の庶民チャーハン作ってよ」

JN「パッサパサ過ぎて俺はやだなぁ」

チャーハンはパサパサしてるもんて知らないのか。

来て早々ワラワラと群がってくるこのボンボン達を見ていると自然に寄ってきてしまう眉間。

「ご飯くらい自分たちで何とかなりませんか」

JM「へ〜そんな事言えちゃうんだ」

TH「300万も借金あるのに仕事しないとか余裕だね」

JN「仕事は与えてあげないとね」

あの群がってくる人間たちに見せてあげたい。自分では何も出来ないこの人達。因みに自分でネクタイ結べないのは最初に群がってきた4名てすので。

にしてもこの生徒会室は何でもある。
キッチンもあればお風呂も付いててベッドまである。何をしにここに来るのか謎が深まるばかりだ。

JN「冷蔵庫の物はなんでも使っていいから〜」

仕方なく冷蔵庫に向かい開けてみると、伊勢海老と目が合った。7匹ずらりとどデカい冷蔵庫に並んでいた。

「…こいつらは伊勢海老しか食べないのか」

TH「何が？」

誰にも聞こえないようにボソッと呟いたはずがすぐ後ろにはキム・テヒョンがいた。

TH「いいね伊勢海老。それにしよ」

…今日は伊勢海老に呪われている。