Call me? (ページ50)

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はるside ▽
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たいがくんはわたしには無いものをたっくさん持っていて
わたしの知らない世界をたくさん知っていて

でもその分、たいがくんが知らない世界を
わたしはたくさん知っているのかもしれない

「わたしが言うのも変かもしれないけれど」

顔を上げると優しい顔でこちらを見ているたいがくんと
バチッと目が合う

「わたしが、たいがくんを守りたいって思った」

京『守りたい…？』

「なんか、危なかっしい人だなーって思ったんだ」

素直じゃなくて、周りのことをちゃんと見てて、
でもそれを表に出す訳じゃなくて。

「そんなたいがくんの、支えになれたらなーって思った。わたしにとっても大切な存在だからね。」

ふふって笑いながら繋いだ手をぎゅっと握ってみると
同じくらいの力で握り返してくれた

京『あのさ、』

「なぁに？」

京『俺も、はるのこと、全部から守るから、もう少しだけ、待っててね』

ハッキリとは言ってくれないけれど、
わたしにはたいがくんの言いたいことがちゃんと伝わってきた

「ん、約束ね」

京『約束、絶対守るから』

fin.

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Call me?を読んでくださったみなさま、
ありがとうございました

こちらでこのお話は一区切りにさせていただきます！

たくさんの方に読んでいただけていたのを感じて
とっても嬉しかったです

これからもちょくちょくSixTONESさんについては
書いていきたいと思っていますので
良かったらまたプロフィールを覗きに来ていただけると
嬉しく思います！

それでは、またお会い出来る日まで。

うさぎ

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