99日 ページ42
横ですやすやと寝ている
朝が弱い君
「おはよ。今日イベント見にきてくれる時は控室にチェソンと来て
ヒチョルヒョンとドンヘに会わせとかないと俺が文句言われるから」
「私も会いたい」
「俺は会わせたくないけど」
今日もジョンウンの独占欲。
「なんで語学学校を選んだ？ビザなら他にもあったろ？」
「うん。友達が欲しいから」
そうだよな 友達も知り合いも誰もいない所で生きていくんだよな
その覚悟を決めてくれたAを大事にするから
「チェソンさんも友達だよ。って言ってくれたから嬉しい
でも韓国美人だから私が子供みたいで・・・」
「そうか 俺はAの方がいい女だと思うぞ」
「もう・・」
ジョンウンはさりげなく欲しい言葉を言ってくれる
大好きがどんどんあふれてくる
「イベ終わったら ふたりでホテル替わるから」
「ふたりきりって出会った時みたいでドキドキするね」
ふたりきりではないけど サプライズだよ
＜イベント控室＞
「A相変わらず俺の妹は可愛いなぁ」
「ヒョン 離してください。ハグじゃないでしょ
その抱きしめ方は」
「お兄ちゃんも いつみても綺麗」
「綺麗なお兄ちゃんより不細工なジョンウンがいいんだよな？
不思議だ」
「くすっくすっ」
「A〜〜〜」
どすっとヒチョルお兄ちゃんとハグしてる私の背中に衝撃が
「うっ 痛い」
「ドンヘ 離れろ！俺にまで衝撃がきただろ」
やっぱりね 怒られてるのはドンヘ
ヒョンから引き剥がして俺の腕の中にいれて抱きしめたら
やせ過ぎでもなく女の子らしい抱き心地
ジョンウンヒョンが羨ましい
「A そんな奴にハグされてなくていいから怒」
楽しいメンバーの皆さん
私の事も自然に受け入れてくれた
そして 今日は初体験の『superjunior』のステージをみれること
ジョンウンは当然、俺だけを見ろ。
目が真剣で口調も命令形だった
他のメンバーさんもみたいし
もう誰を追えばいいのか 贅沢な悩みができました
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作者名：calla | 作成日時：2016年1月16日 16時
