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突破-2- ページ29
仕事が終わったメンバーがほとんど揃ったころ
ヒチョルヒョンは俺とAの方に身体を向けてきちんと座りなおした
「A ジョンウン 今日は不愉快な思いをさせて悪かった」
頭を下げてくれた
周りの空気が固まった
事情を知ってるジョンスヒョン ドンヘも固まってる
「ヒョン 止めてください
俺はいいんです 俺の為にしてくれた事だって解ってます」
「ヒチョルさん もういいです
怒ってませんから」
「本当に悪かった 試すような真似をして
Aこれからは お兄ちゃんが守ってやるから
誰かにに何かされたらすぐ言えよ。
俺が殴ってやるから」
「はい」
「ヒョン マジ目が怖いです」
展開がわからずキョロキョロするメンバー達
「何もみんなが揃ってから謝らなくても」
ジョンス
「酷い事したのは事実だ
どうせ誰かが他の奴に話すだろ」
ジョンスとドンヘをチラッとみたら
二人とも慌てて目をそらした
場の雰囲気も戻り飲んで食べるの宴会が再開した
Aも少し飲み楽しそうだった
そう思ってたんだ
「あっトイレ行ってくる」
「ついて行こうか」
「大丈夫」
「ん」
俺は前の席に座ってる ウネと話ししてたんだ
その時 視界の端っこに席を立つキュヒョンが見えたけど気にしなかった
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作者名：calla | 作成日時：2016年1月16日 16時
