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とにかく苦しくて身体を支えてタダ喘ぐしかなかった。標高に順応出来ていない為、酸欠状態が続いているんだろう。火山ガスの影響もあるだろう。目を閉じると感覚が回りだしたー
山の夜は冷える。この気温でもべったりと汗が出た…
遠くから近づいてくる足音が聞こえたと思ったら…
背中から支えられた。
『なんでお前がいる??』
焦点はだいぶ前から合いづらくなっていたが、下からのぞき込んでいるのは間違いない。
帰ったはずの白石だった
白石は灰谷と替り残ったと言いながら何か飲んで休もうと言った。
『あなたが辛そうだし』
『おいていけない』
休憩所で休んでいるとラウンドをしてきた名取がきた。手には携帯式のボンベを持っていた。
『藍沢先生これを』と何故か藍沢の隣に座る白石に手渡した。
「これって?」受け取ったボンベの確認をしていると名取は居ないことに気づいた。あれ?
白石は藍沢が途中から口呼吸しているのに気付いていた
名取先生いつの間に(笑)
『フェローに愛されてるね』といい俺の口元に合わせて酸素を吸わせてくれた。
俺はなにも言えなかったが目の前の色が濃くなり回復するのがわかった。
何度か酸素を吸わせてもらうと身体に力が入るようになった。
『助かった。白石、良くなった』
気が付くと俺は先程の場所で眠ってしまったらしい。ブランケットが掛かっていることから、間違いなく彼女もここに居たのかわかった。
スマホを出すと1時間ほど寝ていたようだ。
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月24日 21時) (
レス) id: 78b22c1561 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 続き気になります！！更新頑張ってください！ (2018年9月8日 0時) (レス) id: 8306566024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぇぷる | 作成日時：2018年9月4日 16時
