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次の日の朝、重い体を起こすと隣にセフンは居なかった
リビングを覗くとセフンが朝ごはんの準備をしていた
「あ、Aちゃんおはよ」
「おはよ、朝ごはん作ってくれたんだ？」
「うん、ミンソギヒョンに美味しいコーヒー豆貰ったから入れてあげるね！」
「ありがとー」
セフンはミンソクの店で働くようになってから
料理をちょこちょこしてくれるようになった
こういう姿を見ると不安になることなんて何もないはずなのに…
「どうしたの？ボーッとして…
あ、昨日激しくしすぎた？」
「ば、バカ！顔洗ってくる」
「ふふふ、Aちゃんかわいいなぁ」
・
「行ってくるね」
「行ってらっしゃい！」
「うん」
「ちょっとAちゃん！行ってきますのチューは？」
セフンの口にチュッとすると目がなくなるくらい笑顔になる
その顔を見ると1日頑張ろうと思うんだ
「今日早く帰ってくる？」
「うん？定時であがれると思うよ？」
「じゃあさ、今日は外食しない？」
「うん、いいよ」
・
「お先に失礼します」
職場を出て待ち合わせ場所に向かう
待ち合わせをして外食をするのは久しぶりだ
本当は明日セフンの誕生日だから外食しようかな、なんて思ってたのに
待ち合わせ場所にはすでにセフンが立っていた
うん…私の彼氏本当にイケメンだな
改めて実感してると「Aちゃーん！」と名前を呼ばれた
「お疲れ様」と言う声と同時に繋がる手が温かい
「どこに行くの？」
「えー秘密」
・
「ねぇ…本当に入るの？」
「もちろん」
私の手を引いて店内に入っていくと
予約していたのか名前を伝えるとスムーズに席に通された
「ねぇ、セフンどうしたの？」
「何が？」
「だって…ここ高いんだよ？」
「大丈夫だから」
「でも…」
「ここAちゃんがずっと行きたかったレストランなんでしょ？」
「なんで知ってるの？」
「ユビンさんに聞いた」
「セフン…」
「Aちゃんが来たがってたお店に一緒に来れて嬉しいんだ
だから今日は心配しないで楽しんで？ね？」
「うん…ありがとう。嬉しい」
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ちー(プロフ) - りんさん» ギョンス贔屓しすぎですね笑 (2021年7月29日 21時) (
レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインギョンス沼に？べっちゃんピンチアハ＾＾ (2021年7月29日 17時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - りんさん» 好きなんでしょうね私こういうのが笑 コメントありがとうございます！ (2021年7月28日 8時) (レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - べくドに翻弄されるヒロイン＾＾ (2021年7月19日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - そらさん» 本当に良かったですよね〜！おかげでスランプだったのに話までかけてありがたいです笑 (2018年5月15日 7時) (レス) id: b30b6d91a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2018年4月6日 15時
