☆ ページ29
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「あー美味しかった！ギョンスの作るご飯ってホント美味しい！」
「ふふふ、その顔見て好きになったんだよ」
「えっ？」
「Aちゃんいつも俺の作る料理美味しそうに食べてくれるでしょ？その顔がすごくかわいくて」
「あ、ありがとう」
「ホントわかりやすいよね」
「な、何が？」
「すぐ照れるし顔に出る」
「そりゃあこんなこと言われたら照れるでしょ！」
「だからすぐにベクのこと好きなんだなってわかったよ
ベクと話してる時の顔
好き好きオーラ出まくりなんだもん」
「えっ、そんなにわかりやすかった…？」
「うん。すごーくね」
「そっか…」
「でも今はその顔、俺の前でも見せてくれてるし」
「だ、だって…」
「俺にも照れてくれてるんでしょ？」
「うん…」
そう呟くとギョンスの顔が近づいてきたからそっと目を閉じた
「ねぇAちゃん、こんなんじゃ足りないんだけど」
「えっ？」
そう言いながらギョンスは向かい合うように私を抱き寄せ自分の膝の上に乗せた
「…この体勢すごく恥ずかしいんですけど」
「下から眺めるAちゃんもかわいいね」
上目遣いでそんなこと言わないでください
「ねぇ、Aからキスしてよ」
「む、無理！」
しかも呼び捨てだし！
「ねぇ、早く」
「…だって自分からキスなんて、したことないもん」
「そうなの？じゃあ、なおさらして貰いたくなっちゃった」
そう言いながら目を瞑ってキスを待ってるギョンスめちゃくちゃかわいいんですけど…
チュッ
「これでいいでしょっ？」
「ふふ、嬉しい」
そう言いながらぎゅっと抱きしめられた
ギョンスのさらさらの髪が首元に当たってくすぐったい
無意識に髪を撫でると
パッとギョンスが顔をあげた
「そういうことされるともっと触れたくなるんだけど」
気づいたらギョンスに見下ろされてた
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ちー(プロフ) - りんさん» ギョンス贔屓しすぎですね笑 (2021年7月29日 21時) (
レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインギョンス沼に？べっちゃんピンチアハ＾＾ (2021年7月29日 17時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - りんさん» 好きなんでしょうね私こういうのが笑 コメントありがとうございます！ (2021年7月28日 8時) (レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - べくドに翻弄されるヒロイン＾＾ (2021年7月19日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - そらさん» 本当に良かったですよね〜！おかげでスランプだったのに話までかけてありがたいです笑 (2018年5月15日 7時) (レス) id: b30b6d91a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2018年4月6日 15時
