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「で？あのイケメンエリートと別れたわけだ？」
「そうでーす」
「まぁ、お前とあの人なんか合わなそうだったしな」
「ベク、さりげなくディスるのやめてくれる？」
「俺は嘘がつけないの！」
「ったく…」
ベクは大学の頃からの友達でジュンミョンとも何度か会ったことがある
卒業してからもちょこちょここうやって飲みに来たりする
「で、久しぶりのフリーはどうよ？」
「うーん、まだよくわかんない」
「寂しかったらベクちゃんの胸かしてやろーか？」
「何言ってんだか」
「Aさ、お前は話しやすいし、まぁまぁかわいい」
「…どーしたのいきなり」
「まぁ聞けって」
「うん」
「俺、結婚するならお前みたいなやつがいいなと実は思ってる」
ビックリしすぎてお箸でつまんだはずの唐揚げがコロコロ転がっていく
「ちょっと、酔っぱらってんの？正気？」
「残念ながら正気だ」
「でも私ベクのことは友達としか…」
「自惚れんな
俺は別にお前のことが好きな訳じゃない」
「…意味わかんないんだけど」
「ようするにこの先、俺もお前もこのまま一人だったら俺がお前を貰ってやるから安心しろ」
「なんかよくわかんないけど励ましてくれてるわけね？」
「そうそう、まぁ飲めよ」
ベクの存在はありがたかった
おしゃべり上手のベクといると嫌なことも忘れられるし元気が出る
自分から別れたいと言ったものの
5年も一緒にいたんだもん一人になると思い出すのはジュンミョンとの楽しかった記憶ばかり
日常生活でも、ふとした時に思い出してしまう
歯を磨こうとすると目に入るのは1本しか立ってない歯ブラシスタンド
食器棚を開ければお揃いで買ったマグやお茶碗
好きな曲を流すと一緒に聴いていた曲が流れたり…
私の部屋にはジュンミョンとの思い出が多すぎる
「…私がいなくても平気なのかな？」
「ん？何か言った？」
「ううん、独り言」
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ちー(プロフ) - りんさん» ギョンス贔屓しすぎですね笑 (2021年7月29日 21時) (
レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインギョンス沼に？べっちゃんピンチアハ＾＾ (2021年7月29日 17時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - りんさん» 好きなんでしょうね私こういうのが笑 コメントありがとうございます！ (2021年7月28日 8時) (レス) id: faf6768838 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - べくドに翻弄されるヒロイン＾＾ (2021年7月19日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - そらさん» 本当に良かったですよね〜！おかげでスランプだったのに話までかけてありがたいです笑 (2018年5月15日 7時) (レス) id: b30b6d91a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2018年4月6日 15時
