Flash 2

ep.63 ページ20

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「喉は保湿が命なんだからね！」





そう言ったオンニから大量ののど飴とマスクをもらった後、部屋に帰る







ｽﾝﾖﾝ「あ、やっと来た！俺のA！」


『スンヨニオッパのじゃないから。』





ツンデレだなあ！もう♡と1人で騒いでいるオッパを無視して部屋の中に入ると、
見慣れない人がいるのに気がついた








ﾊﾝｷﾞｮﾙ「おーAじゃん」



『ハンギョルオッパ〜！なんでここにいるの！？』



ﾊﾝｷﾞｮﾙ「スンヨニヒョンとチーム一緒だから、ちょっと話してたんだよ」






そっか、2人はLOVESHOTだっけ







俺のときとぜんぜん態度違うくない！？もう拗ねちゃうもんね！と
ぷりぷり言ったスンヨニオッパはいじけて部屋から出ていった()





ﾊﾝｷﾞｮﾙ「ていうか、どうしたそのアメの量 笑」



『ナヨンオンニにもらったの笑笑』






二人きりになるのは助けてもらったあの日以来だ








ﾊﾝｷﾞｮﾙ「...あれから大丈夫だったか？
なにもされてない？」




『っ......』






目線を合わせて私の顔色を伺うオッパがあの日と重なる








少し低めのハスキーな声が私の心にじんわり馴染んで染みていく

オッパの前では、何故か嘘をついてはいけないような気がした









『オッパあのね、実は＿＿＿＿＿』







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