二十話 ページ22
籠を完成させた俺は嫌そうにしていたがずっとこっちのことを見ていた禰豆子に籠に入れるか聞いた。
だが言葉を理解してなかったのか何も反応が無く、「入る、ここに、籠」と言うと体全部は入っていなかったが入ってくれた。
はみ出している禰豆子を見て、俺は
禰豆子もAも大きくなったなぁ
この間までもっと小さかったのに…
などと微笑みながら見ていた
炭治郎「ん?禰豆子お前大人の女の人くらいに大きくなっただろう
あれと逆に小さくなれないか?」
「小さく、禰豆子、小さくなれ」
と、ふと思いついたことを言ってみた。すると禰豆子はバタバタしながらも丁度籠に入っていた。
だが問題はここからだ。Aも入れなければならない。
どうやって入るか考えているとAが穴から出てきて弟だったからか、禰豆子よりも小さく、そして赤子よりはちょっと大きいくらいの大きさになっていた。
すると、禰豆子が籠から一度出てきてAを赤子のように抱っこし籠の中へ入っていった。
なんと二人が入った籠を見てみると丁度ぴったり入っていた。
そんな二人を見て改めて俺はこの二人が双子だと思い知った。
二人共真顔でこっちを見ていたが
炭治郎「えらいえらい、いい子だ禰豆子、A凄いぞ」
と褒めながら頭を撫でると禰豆子は嬉しそうに、Aは少し嫌そうにしていたが匂いは嬉しい匂いだった。
やっぱりつんでれは健在なんだなぁ
なんて思いながら微笑み二人が入っている籠を白い布で包んで背負い、森を出た。
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遠井茜(プロフ) - 続編楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年10月18日 23時) (レス) id: 644f0d831e (このIDを非表示/違反報告)
夜蝶桜(プロフ) - 遠井茜さん» いえいえ!こちらこそこの作品を読んで下さりありがとうございます!そして前のコメの時に返せなくてごめんなさい…(´TωT`)しばらく更新出来ない状態が続きましたがこれから頑張ってやって更新していこうと思うので是非よろしくお願いします…!! (2020年9月25日 23時) (レス) id: f7d54b2a35 (このIDを非表示/違反報告)
遠井茜(プロフ) - 更新 ありがとうございます! (2020年9月25日 23時) (レス) id: 644f0d831e (このIDを非表示/違反報告)
遠井茜(プロフ) - この話すごい好きです! (2020年8月18日 23時) (レス) id: 644f0d831e (このIDを非表示/違反報告)
夜蝶桜(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます!マジですか…!良かったぁ← (2020年8月5日 22時) (レス) id: 6fde61d122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜蝶桜 | 作成日時:2020年6月17日 18時