Sleep.11 ページ11
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「いやあ、僕ってばやっぱ仕事が早すぎない?これにはAも惚れ直しちゃうよね〜」
元々惚れてないけど、なんてツッコミはするのも面倒だ。が、流石にこれは驚いた。
五条は最強だから、そんな事知っていたはずなのに。
伊地知が五条の補助監督を多く務めるようになってから五条の任務に同行するのはほぼ無いに等しくなっていた。だから、改めて五条の強さを目の当たりにして驚愕に言葉が出なくなる。
「A?なにボーッとしてんの?」
なになに?僕に見惚れた?
なんて戯言を言う五条に反射で拳を向け、呆気なく私と彼の間に隔てられた無限によって防がれた。うざ。
思わず舌を打つ。
「え、怖。今舌打ちした?」
「任務終わったんだったら帰る」
「ん!?何で機嫌悪いの?」
「うるさい。黙れ」
そのまま五条の骨ばった手を掴んだ。数秒の沈黙。ポカンとしている五条に首を傾げる。
「え、なになにAってば積極的〜!」
しまった。
五条の術式で高専に飛ぶと思っての行動だが、五条が行きの時に勝手に私の手を掴んだだけでその必要は無いのだ。
厳密に言えば、触れていればどこでもいいわけで、わざわざ手を掴んで五条を喜ばせるようなマネはしなくてよかったわけで。
袖とかにすればよかった。
何故わざわざ手。いや、さっきの五条の行動に引っ張られた故だが。
パッと手を離そうとすれば、するりと手が絡められた。
うっっっわ。
「離せ」
「えー?お前から掴んできたんじゃん」
違う。誤解だ。
✂︎------------------キリトリ線-----------------✂︎
3ヶ月以上放置してた話の更新……。
更新通知が皆様の迷惑になっていないことを祈ります。
見切り発車という形で始めてしまったせいもあり、せっかく総合1位という素晴らしい順位を貰ったにも関わらず筆が乗らず長い時間があきました。
書き始めたなら終わらせなければいけない。
ダルさ極まれりな大人五条悟、書ききりたいと思います。
お目汚し失礼しました🙇
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もなか - 初コメント失礼いたします!五条がかっこよすぎるし、はぁ・・・私のところにも夜来てほしい。(絶対いい夢見れる) (12月14日 16時) (レス) @page13 id: bed5cc04c4 (このIDを非表示/違反報告)
えりんぎのバター炒め(プロフ) - にぃ!さん» †┏┛墓┗┓† (8月12日 21時) (レス) id: 61116f8e5d (このIDを非表示/違反報告)
にぃ! - 神作!グハッ、誰か墓頂戴、 (8月7日 21時) (レス) @page7 id: 71597d68ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えりんぎ | 作成日時:2023年8月4日 19時