23話 ページ26
佐「Aちゃん！」
「！？流司くん！どうして？」
ゴミをまとめていると流司くんが来た。
佐「ちょっと早く着いちゃってね、入れてもらった」
「そうなんだ、、でもまだ終わってなくて」
あと舞台裏のドリンク類を持ってこないといけない。
佐「そっか、じゃあ手伝うよ」
「でも！」
佐「いいのいいの」
断ろうとするとそれを断られた。
一緒に舞台裏に行くと暗くて転けそうになってしまった。
「きゃ！」
佐「おっと危ない！」
流司くんはスッと手を出して支えてくれた。
「ありがとう」
佐「いえいえ、気をつけて」
舞台裏を回ると結構な量のペットボトルがあって流司くんがいなかったら2往復していた。
「ありがとう、ごめんね、手伝わせて」
佐「いいの、よく頑張ってるね( ๑´•ω•)۶”」
「えへへ(*ฅ´ω`ฅ*)」
こんなに心を許せる人と一緒にいるのは久しぶりでついデレデレしてしまう。
佐「じゃあ行こうか」
「うん！」
グイッ！
「！？」
行こうとすると腕を引っ張られて体勢を崩してしまった。でもコケることはなく、誰かに寄りかかっていた。
荒「俺のAを取らないで」
「！？」
荒牧さんの声は今まで聞いたことのないくらい低くて怖かった。
佐「！？まっきー？」
荒「行くよ」
「え！ちょっ！ご、ごめん流司くん！」
私に拒否権はなくそのまま腕を引っ張られて連れて行かれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫癸(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!!更新楽しみにしてます!! (2020年7月31日 9時) (
レス) id: 577fa76214 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - すっごく面白いです！お忙しいかもしれませんが続きお待ちしております！ (2020年4月15日 22時) (レス) id: 74984463db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もか | 作成日時：2020年1月11日 20時
