テラス席の彼。(緑) (ページ28)

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28杯ページ28

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昨日、夢のような出会いをした大倉さんが、今日お店に来てくれた。
でも、何故かあんなに仲良さそうにしてた安田さんに高圧的な目線を送っている。

安「おー！大倉！Aちゃんの働いてるお店気になってウロウロしてたら、みつけちゃったあ！」

大「‥‥ふふ。そっか。バレてもた。ヤス絶対気に入るからと思ってたから黙ってたのにぃ。

Aちゃん、こんにちは、昨日ぶり笑」

『は、はい！いらっしゃいませ！』

安「そやねん！めっちゃ雰囲気ええねん！お店の人もめっちゃいい人やねん！」

大「わーかったって！知ってるって！笑」

安「Aちゃんありがとう！またね！
大倉もまた金曜日なあ～！！」

大「はいはい笑
なんか、ごめんなあ、犬みたいでやかましかったやろ？笑」

『ふふ！そんな事ないです！面白い人ですね！なんだか掴めない。笑』

大「ほんまええ奴やねん、あいつ。大学卒業してから遊んでんのあいつくらいやわ。」

『仲良いんですね、素敵な関係だと思いますっ！あ、、ホットコーヒーで、いいですか？』

大「うん、よろしく～。」

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2日連続の大倉さんにドキドキがとまらない。
昨日のジャケット姿も素敵だったが、ラフなビックスタイルのフード付きパーカーだって何だってかっこいい。

___________________カラン

村「なんなん、修羅場？！笑」

『違いますっ！！』

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