箱庭を壊さないように（NJ）4

158ー黙秘権 ページ8

NJ











今日もお昼過ぎから仕事だ。






昨日は1週間ぶりにAが一緒にお風呂に入ってくれた。


頭も洗ってくれたし、背中も流してくれた。






朝起きたらもうめちゃくちゃいい気分だった。





Aに怒られたのはちょっとショックだったけど、



目一杯甘やかされてリカバリーした。うん。もう大丈夫。そうだろキムナムジュン。







…怒った顔も可愛かったな…。








NJ「ふふっ」




JN「ヤァ、ナムジュニが不気味に笑ってるよオットッケ」





NJ「聞こえてますけど」





ジョングクの耳に顔を近づけて話してるものの、丸聞こえです、ヒョン。







JK「ふひひ」






ジョングクは鼻の下を思いっきり伸ばして目を細くしてニタニタしている。






NJ「なんだよ…」


JK「ナムジュニヒョォ〜ン」






な、なんだ？







JK「コル？笑」





NJ「何が？」





JK「コルコルっ？むふふっ」





NJ「……」





JK「昨日ヌニムとここで何してたんですかぁ〜？」





NJ「っ！ジョングガっ！」






JK「ふひひひひはははははは、ぬははははっ」







その場でスキップして見せるマンネ。









NJ「昨日…いたのか…」





JK「ジムにちょっと寄って、そのあとあのフロアに荷物取りに行ったら…くく…なはははははっ」






NJ「あぁ、くそ……」






JK「お風呂入ったんですか？ヌ、ニ、ム、とっ？」






NJ「黙秘する」





JK「ほーう、否定しないんですね。ふふん♪頭洗ってもらったんですか？」






NJ「はぁ…」






JK「イチャイチャは…？」






NJ「ぶふっ、」








JK「きゃあああぁ〜ぅはははははっ、あははははははっ」







JN「あの子大喜びしてどうしたの」

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