ヌナとヒョン（YG）2

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みんなで、いただきまーすと声を揃えて食べ始めた。







私の左隣にはジミン、右隣にはユンギくんが座って




向いにグゥとテヒョンが座った。









「ん、美味しい！」






JM「あ、ヌナ髪の毛」







後れ毛が少し束になって顔にかかったのを







ジミンの指が私の耳にかけてくれた。







けど耳に触れたのがちょっとくすぐったくて肩をすくめた。








JM「あはっ、ヌナ耳弱いの？可愛い〜」






「もう、簡単に可愛いとか言わないのっ」







ジミンは料理を待っている間から相変わらずのハイペースで飲んでたから、楽しそうにいつも以上にケラケラ笑う。







自然とジミンの距離が近くなっている。








JM「ヌナが作ったのどれ〜？」








「ん？これとこれ。あとユンギくんのをお手伝いしただけ」







JM「じゃあこれ食べたい、あー」







口をあーんと開けてこっちを見たジミン。








JK「ジミニヒョン、近いです」







JM「けち！いいじゃん、僕もヌナ欲しかったんだもん、甘えさせてよ」







「はいはい、あーん」








JM「ありがとヌナ、おいしっ」








YG「ジミン、」








隣からユンギくんの声がする。








YG「ヌナが落ち着いて食べられないからちゃんと自分で食べなさい」








JM「はぁい。笑」








私は…前みたいにユンギくんに食べさせてほしいなぁ…って思っちゃってるんだけどね…。








そんなことを思いながらちらっとユンギくんを見た。

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