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ナムジュンはエレベーターまで見送ってくれた。
思ったよりも早くやって来そうなエレベーターの階数表示にちらっと目をやってから
NM「ではヌナお気をつけて。また今度みんなでご飯食べましょうね」
と言終わるのと同時にエレベーターの到着を知らせる音が鳴った。
それを合図に、ナムジュンに向けていた体をくるりとエレベーターに向けた。
扉が開くと、
YG「用は済みましたか？」
なぜかユンギくんがいた。
「え？あ…はい」
NM「お、ヒョン。どうしたんですか？」
YG「Aヌナ迎えに来た」
「え？」
NM「そうでしたか、じゃあまた！」
さわやかに立ち去るナムジュン、
そして扉を手で押さえながら私の腕をぐっと引っ張るユンギくん。
よろけながらエレベーターに入って、
よろけた先にユンギくんの胸があってトン、と軽くぶつかってしまった。
「ごめん、」
そう言って距離を取るけど、心なしか彼は不機嫌に見える。
YG「ホソクがさっき帰るときに、ヌナがナムジュンの作業室に行ったって言ってたから
トイレはそこじゃありませんって言いに来ました」
「…ごめん。」
YG「…ヌナ、」
低い声が、この密室に響いた。
「はい、」
YG「男の部屋に2人きりとか、ダメでしょう」
「…え？笑
……え、待って。男の部屋っていうか、作業室だし…会社だしナムジュンは変な心配なんていらない優しい人だし…
そんな大袈裟な。笑」
はあ、とわかりやすくため息をつかれた。
YG「とにかくダメです。今回はナムジュンだったから、たしかにあいつが変なことするとは思いませんけど。
なに簡単に密室で男と2人きりになってんすか、危ないでしょ。」
「でも今もユンギくんと密室に2人きりだけど…」
言った直後に自分で恥ずかしくなった。
YG「…俺はいいんですっ」
こっちを向いてくれなくなって、余計なことを言ってしまったかなと思った。
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グラス(プロフ) - シナモンさん» コメントありがとうございます！コメントにも絵文字使えるようになったんですね！思ったより長引いた作品になってますがこれからもよろしくお願いします😊 (2021年11月8日 0時) (
レス) id: eef8f52841 (このIDを非表示/違反報告)
シナモン(プロフ) - きゃ〜🙈やっと通じた〜😍うれしいうれしい🥰あ、初めましてグラスさん。うれしくて取り乱しました💦お見合いにふと現れてヌナを攫ってくれ〜って思わずにいられません！先がさらに楽しみになってます😊 (2021年11月1日 10時) (レス) @page49 id: 3ecf976263 (このIDを非表示/違反報告)
グラス(プロフ) - mmne08171さん» ありがとうございます！正直早くくっつけてイチャイチャを書きたいんですよね…。笑 (2021年10月17日 11時) (レス) id: eef8f52841 (このIDを非表示/違反報告)
mmne08171(プロフ) - 少しずつ近づけてる💜頑張れーユンギ！！と応援したくなります^ ^ (2021年10月17日 9時) (レス) id: 71162c9e08 (このIDを非表示/違反報告)
グラス(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます！クオズも応援してますね！！パクパク！ (2021年10月17日 9時) (レス) id: eef8f52841 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グラス
| 作成日時：2021年9月23日 21時
