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安田side




安田「僕、ちょっと行ってくる!!」





村上「ヤスどこいくねん」


大倉「多分やけど、あの女の子のとこちゃう?」


渋谷「まさかヤスのやつ…………って…まさかそんなわけないか」


錦戸「けどもし……ほんまにそうやったら」


丸山「……自由やけどさ…もし見つかってもうたら…どないするん。」


大倉「大丈夫やろ、ヤスやって分かってるよ」


横山「…そうやな」







ライブ終わって僕は直ぐに、着替えて楽屋を飛び出した。

向かった先はあの子のところ。


ライブ中、見つけてもうてん。
すぐに見つかったんや。

あの子が僕に向かって飛びっきりの笑顔見せてくれててな、その笑顔が何よりも輝いてたねん。



その笑顔見た瞬間、また胸が高まってな!

歌を聴いて泣いてるところも、一生懸命声出してたところも、夢中でペンライトとうちわを振ってくれてたところも。

全部その子に目がいってもうてな。



もう1回会いたいねん!!

あの子の笑顔みたいねん!色んな表情も全部みたいねん!!



だから僕はその子の腕を引いてひとけのない場所に連れてきた。
なんか誘拐みたいやって思って

マスクとサングラスをとったら


顔真っ赤にしてぼーっと僕の顔みてきて
とにかく可愛いなんて、思う



周りをキョロキョロ見渡したり

その落ち着かない様子がほんまに可愛いねん





貴「えっと……なんと申したらいいのか…ッッ」



さらに赤くなった顔を隠しながらその子は
震えた声で話す




貴「こんな所を誰かに見られでもしたらッ…大変ですし、なによりアイドルである方とこんな凡人の私が釣り合うわけもないですし!たくさん迷惑かけてしまいますし!わたしなんかよりもっと素敵な方に出会えますよ!!!」


安田「私なんか、じゃないで?僕は君がええねん。」


貴「〜〜〜/////////」


安田「ちょ、また気ぃ失うんだけは辞めてな?!w」


貴「〜////あ、あの時はほんとッ…すみませんでした!!!!!!!」


安田「ハハッ全然気にせんでええよw」





すみません、すみませんって何度も頭をペコペコするその子がまた可愛く見えて仕方ない

あかんなぁ〜
これもうやばいわ…w




貴「わたし、これで失礼しまっす…!!//」


安田「待って!…じゃあさ、連絡先だけでも交換してくれへん?」


貴「…ほんとうにいいんでしょうか…///」


安田「なんかあった時は僕が何とかする」


貴「それなら……」



よっしゃ、やっと貰えたわ

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yasuda0911(プロフ) - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2021年7月18日 0時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ猫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年11月19日 22時

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