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33匹目 コナンside ページ34

コナン「こんにちは、安室さん」






落ち込んだ探偵団と別れ、

閉店間際のポアロに入った






安室「やあコナンくん。どうかしたのかい?」



コナン「ルシアンをどうするつもりなのかなって思って」



安室「やっぱりそのことか…流石だね」



コナン「…まさかルシアンを人質にするとかじゃないよね?」



安室「だとしたら、どうするんだい?」



コナン「…あの人…本当に組織のメンバーなのかな。…もしかしたら利用されているだけかもしれない」





もし彼女が利用されているだけなら

助けてやりたい。





安室「彼女は組織の核だ。組織の連中は彼女を“眠り姫”と呼んでいる…その理由を君は知っているかい?」



コナン「知らない、けど…」



安室「彼女は予知夢を見れるんだよ」



コナン「予知夢?!」






予知夢…未来を夢に移すことが出来る能力、才能

まさかそんなことが出来る奴がいるなんて…
漫画の世界の話じゃあるめーし



彼女は生まれて間もなくして組織で厳重に保管されていたようで

外の世界を遮断され、口でご飯を食べることも飲むことも

何も教えて貰えず



今まで生きてきてしまったと、安室さんが話してくれた。






安室「君が彼女を助けたいと思うのはよく分かるよコナンくん」



コナン「………」



安室「可哀想だと思うさ…けど僕たちが戦っているのはそれほど甘い敵じゃあないだろう?」





それじゃあ、と言って安室さんはお店の奥に入ってしまった。



僕たちが敵にしているのは人を人だとも思わない
犯罪組織。

ルシアンを…助けることは


守ることは無理なのか?







安室「そうそう、彼女は今僕の家に居るよ。もし話がしたいなら会いに来るといい、君なら歓迎するよ」



コナン「え?」

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ミニトマト - こーしん、,,待ってます (2022年6月9日 17時) (レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか? (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています!頑張ってください! (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね!! (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い!!ルシアン好きです!! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月18日 21時

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