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32匹目 コナンside ページ33

元太「よおーし!今日こそ姉ちゃんの記憶取り戻すぞ!!」



歩美「おー!」



コナン「お前らなぁ…なんか手がかりでも見つけたのかぁ?てかあの人のお見舞いに行って食い物か仮面ヤイバーの話しかしてねえじゃねーかよ」






俺たち少年探偵団は学校帰りや休みの日に
記憶喪失の女性、“Russian”…

今は蘭がつけたAさんって呼んでいる彼女のお見舞いに警察病院に足を運んでいる




先日、工藤邸に居候中の沖矢昴こと、赤井さんにこのことを話して

黒ずくめの組織の“Russian”であることが判明した。





そして、赤井さんと“Russian”は何らかの関係があることも分かった。




いつものように彼女の病室へ向かおうとすると

そこには目暮警部や佐藤刑事や高木刑事…それと…風見刑事がいた






光彦「あれ?どうしたんでしょう?」



歩美「あそこって…Aお姉さんの部屋だよね…?」



元太「行ってみようぜ!」



灰原「まさか逃げ出したとかじゃ…」



コナン「…とにかく行ってみっか」






俺たちは目暮警部たちに駆け寄る







コナン「目暮警部!Aお姉さんどうかしたの?」



目暮「ああコナンくんに君たち。…悪いが今日から彼女に面会は出来なくなる」



歩美「えー!どうして!?」



元太「姉ちゃんともう話せねえのかよ!」



佐藤「ごめんね。こちらの事情で彼女は公安に預けることに決まったの…」






公安…安室さんの差し金か…!






風見「そういうことなので、失礼」



元太「A姉ちゃん!」





風見刑事の後ろを目隠しをして歩くAさん


なるほど…
組織が気づく前に公安のもとで保護しようってことか


拘束してしまえば記憶が戻った時に奴らを叩くつもりなのかも







貴「…みんな?」






目隠しをしたまま俺たちに顔を向けた

よく見れば耳栓もしている



声なんて聞こえないはずなのに…彼女は確かに反応していた





貴「…今日も来てくれてありがとう」



風見「……」



貴「この人たちが私の記憶を戻してくれるって言うの。…記憶が戻ったらまたみんなの仮面ヤイバーのお話聞かせてね」



風見「…行きますよ。」



貴「みんな、またね」






Aさんは風見刑事に連れられて行ってしまった


組織のやつとは思えない純粋な笑顔





彼女は…本当に組織のメンバーなのか?

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ミニトマト - こーしん、,,待ってます (2022年6月9日 17時) (レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか? (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています!頑張ってください! (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね!! (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い!!ルシアン好きです!! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月18日 21時

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