25匹目 コナンside ページ26
灰原「最初はただの疑いだったけれど…彼女は組織の仲間に違いないわ！！」
モヤモヤしたまま俺はある場所へ向かった。
その途中、新一の方のスマホに蘭からメールが来ていることに気づいた。
内容はやはり…Aお姉さんのことだった。
___________
お父さんが記憶喪失の女性を保護したんだけど
その人、記憶がなくて
食べ物のことも外の世界のことも全部忘れちゃってるみたいなの。
笑うことも泣くことも忘れちゃってるのかもしれなくて…
ただの記憶喪失なのかな？新一はどう思う？
_____________
蘭のやつも最近、不安で寝れないって言ってたからな…
蘭に返信をして俺は、ある男の元へと来た。
「来ると思っていたよ、コナンくん」
コナン「何か知ってると思ってさ、安室さんなら」
安室「ﾊﾊｯ…どうやら僕と君は同じことを考えているようだ」
来た先は、組織に潜入している公安警察の安室さんが働いている喫茶ポアロ
安室さんなら組織の情報の何かを掴んでいるかもしれない…
そう思ってきたけれど…
安室「残念だけど、その“Russian”ってコードネームは僕も聞いたことが無いね」
コナン「そっか…」
安室「だけど、この前の彼女が組織に関与している可能性は大いにある」
コナン「え！？どうしてそう思うの？」
安室「ここ最近…上層部が誰かを必死に探しているようでね。教えてくれはしないが、恐らくその誰かは組織の最重要機密だと僕は考えている」
コナン「組織の最重要機密…それってもしかして…“眠り姫”ってやつのことなんじゃ…」
安室「へえ。君はなんでもお見通しなんだね。一体どこまで彼らのことを知っているんだい？」
コナン「あははは;」
安室「…彼女の身柄は後々、僕達が預かることになるだろう。僕の推測が正しければ…彼女は奴らを壊滅させるための鍵となるはずだからね」
コナン「もし本当にそうだとしたら…」
安室「コナンくん」
安室さんは僕の言葉を遮って
口元を緩めた。
それ以上話すことなく、ポアロの仕事へと戻っていった。
多分、彼女の存在はあの組織に潜入しているどの組織であっても
喉から手が出るほど欲しいはず。
なら…あの人もこの事について探っているんじゃ…
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ミニトマト - こーしん、，，待ってます (2022年6月9日 17時) (
レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか？ (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています！頑張ってください！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね！！ (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い！！ルシアン好きです！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月18日 21時
