24匹目 コナンside ページ25
コナン「Aお姉ちゃん！こんにちは！」
少年探偵団「「こんにちはー！」」
学校帰り、俺は少年探偵団を連れてAお姉ちゃんのいる病院に来た。
病室の扉を開ければ、またAお姉ちゃんは
窓の外を見上げていた。
そして、僕たちを見るなりふわっと笑った
歩美「わぁー！お姉さんが笑ったー！」
光彦「はじめてみましたー！！」
元太「やっぱ姉ちゃんは笑った方が綺麗だな！！」
コナン「！！…初めて見たぞ、自分から笑うとこなんてよ」ｺｿｯ
灰原「知らないわよ。いちいち耳打ちしないでくれるかしら？」
コナン「わりい、つい」
昨日まで笑うとこなんて…見たことねえぞ？
なんかあったのか？
なんて思っていると、歩美たちと楽しそうに話してたAお姉ちゃんが俺に話しかけてきた
貴「頭の中で誰かが私を見てこう言ったの…」
コナン「……」
貴「“ルシアン”……って。どういうことなのかな？」
灰原「！！！」
コナン「は、灰原？…」
光彦「ルシアンですかぁ！きっとそれがお姉さんの名前で、やっぱりお姉さんは外国から来たんですね！」
元太「なんかカッコイイ名前だな！！」
歩美「うん！きれいなお姉さんにピッタリー！」
灰原「ｯｯ…」
コナン「おい灰原！どこ行くんだよ！」
“ルシアン”…
カクテルの名前だ。
酒の名前であることには変わりねえが…カクテルの名前ってのが気になるな
ジンやウォッカ、ベルモット…はメインの酒の名前であって
調合したカクテルなどの酒とは違う。
コナン「灰原！どうしたってんだよ！」
灰原「Russian……」
コナン「まさかあの人が組織の人間だってのかよ？ルシアンって…たしかに酒の名前ではあるけどよ」
灰原「…近づかない方がいい。…あの子には関わっちゃダメよ！！今すぐ逃げるのよ！！じゃなきゃ…奴らがすぐに…ｯ」
病室を出ていった灰原を追いかければ
灰原は血相を変えて俺の肩を掴んだ。
この反応…まじであの人が組織の仲間だってのかよ
灰原「彼女が組織の仲間だって確証はないｯ…けれど、言葉にした“Russian”というワード…それと、前に話したでしょう！？白い髪の女の夢…彼女の見た目に似ているように感じるわ！…私たちを狙って近づいてきているのよ！！記憶喪失なんて嘘だわ！！！」
コナン「落ち着けよ灰原！」
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ミニトマト - こーしん、，，待ってます (2022年6月9日 17時) (
レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか？ (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています！頑張ってください！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね！！ (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い！！ルシアン好きです！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月18日 21時
