19匹目 コナンside ページ20
in警察病院
目暮「毛利くん！」
毛利「目暮警部！！」
目暮「いきなり発作を起こしたと聞いたが…」
毛利「ええ…」
蘭「それで…Aさんの容態は…」
高木「Aさん？名前、思い出したんですか？」
蘭「えっと……記憶が戻らない間呼びにくいので…勝手にAさんって呼んでるんです」
高木「あーなるほど！」
コナン「それで、お姉さんは？」
高木「えーと…今は眠っているみたいだよ。部屋に行ってみるかい？」
蘭「いいんですか？」
高木「うん…ちょっと見て欲しいというか……;」
コナン「どういうこと？」
高木警部は苦笑いぎみに俺たちをお姉さんの部屋に案内してくれた。
見て欲しい…ってなんだ？
高木「入りますよー」
蘭「Aさん！………！」
コナン「これって…！」
ベッドに横になってるお姉さんに近づくと、俺も蘭も驚いた。
だってお姉さんは…
目を大きく開いたまま硬直したように眠っていたから…
死んでいるのかと思ったけど…、息はしてるし寝息も聞こえる。
なんだ？
コイツ…
本当になんなんだ
高木「眠り始めた頃は目をつぶっていたんだけど…5分くらいしたらもうこの通り…。
急に目が開いたんだ」
蘭「……それって昨日の夜に起きて外をずっと見ていたことと繋がりがあるのかな…」
高木「外を見ていた？」
蘭「はい…寝たと思ったらベッドから体を起こして窓越しにずっと外を見て動かなかったんです」
高木「何か不気味ですね…;」
不気味すぎる…
とにかくお姉さんは確実に普通じゃない。
俺たちみたいな普通の人間じゃない…
何者なんだ
お姉さん、お姉さんはどうして記憶を失ったの？
お姉さんは一体なんなの？
貴「……………ｯｯ！！！！！」ﾊﾞｯｯ
「「「！？！！！」」」
お姉さんがいきなり起き上がった
そして荒い息をこぼした
貴「はぁっ…はぁっ……」
高木「……Aさん、1度水を飲んで落ち着きましょう」
お姉さんは高木警部からコップを受け取って、水を一口ずつ飲んだ
またすごい汗だ。
さっきまで静かに眠っていたはずなのに…
水を飲み干したお姉さんは蘭に、目をやると両肩を掴んだ
蘭「大丈夫ですか？Aさん…」
貴「…………蘭、さん……？」
蘭「どうしたんですか？」
貴「………私は笑っていますか？」
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ミニトマト - こーしん、，，待ってます (2022年6月9日 17時) (
レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか？ (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています！頑張ってください！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね！！ (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い！！ルシアン好きです！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月18日 21時
