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11匹目 コナンside ページ12

それから30分



言われた通り目暮警部や高木刑事が来た。





目暮「すまないな、毛利くん。…よろしく頼むよ」


毛利「そんな落ち込まないでくださいよ警部殿。ひとまずここはお任せ下さい。

そちらでできる調査をお願いします」


目暮「あぁ。助かる」


毛利「それで、その……例の女性は…」


目暮「今高木くんと車で待機してもらっている。…高木くん、きてくれ」


高木「あ、はい!!…さぁ、こちらへどうぞ」






目暮警部からの合図で高木警部が事務所の扉を開けて入ってきた。

後ろを歩く人をみて俺は驚いた。





安室「外国の女性ですかね……」




その人は長いカールに真っ白な髪をしていて
瞳は緑…



人形かと思うほどに綺麗な人だ。

顔は小さく、体は細い
ブカブカの白いTシャツにジーパンをはいている。

ボーッとした顔で事務所の中をキョロキョロと見渡していた




目暮「彼女が例の女性だ。一応…日本語で話せている。ハーフなのかどうかも我々にはわからない」


毛利「なるほど…彼女と出会った時なども詳しく教えていただいてもよろしいですかな?」


目暮「あぁもちろんだ。高木くん」


高木「はい!…えぇ、彼女を発見したのは…_____」






コナン「ちょ、蘭姉ちゃん?」


蘭「せっかくだし挨拶に行こう、コナンくん」


コナン「う、うん!」


蘭「あのー」


貴「?」


蘭「私、毛利蘭って言います!こっちはコナンくんです!よろしくお願いしますね」


コナン「ねえねえ!お姉さんって何歳なの?」


貴「?………?」





この人自分の年齢さえも覚えてない、のか…。

でも、だいたい中学生か高校1年ってところかな…



女の人は蘭姉ちゃんや俺の言葉に対して首を傾げている。
日本語が分からないのか…それとも

どう対応したらいいのか分からないのか…

それってつまり話し方も忘れたってことか?



そこまでの記憶喪失になるということは…
よほど衝撃を受けたらしい。






蘭「大丈夫です!きっと記憶は戻ります!、私でよければなんでもお手伝いしますよ」


貴「……ありがとう?」


蘭「フフッ…それにしてもほんとに綺麗ですね!もしかしたらご両親は外国の方なのかもしれませんね!」


貴「外国……?そう、なのかな…?」


蘭「きっとそうです!はやく戻るといいですね」


貴「うん……」

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ミニトマト - こーしん、,,待ってます (2022年6月9日 17時) (レス) @page33 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - ボクっ子ですか? (2022年5月9日 0時) (レス) @page3 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この小説が面白くて楽しく拝見させて頂いております。好きで応援しています!頑張ってください! (2020年6月9日 21時) (レス) id: b3cc4296f4 (このIDを非表示/違反報告)
あられ猫(プロフ) - 三月の糸姫さん» そんなことないですよ笑今後もよろしくお願いしますね!! (2019年8月20日 0時) (レス) id: 12df78e628 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - やっぱり面白い!!ルシアン好きです!! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ猫 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月18日 21時

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